妊娠初期の頭痛！薬はいいの？症状と原因、吐き気や流産への影響

生命の神秘に喜んでばかりいられないのが妊娠です。妊娠してから毎日続く頭痛には困ってしまいますよね。妊娠初期は「頭痛」「吐き気」といった体調不良が続きやすいものです。

妊娠初期の頭痛は「ホルモンバランスの乱れ」「血行不良」「鉄分不足」など様々な要因があります。個人差はあるものの、胎盤が完成して安定期に入るまでの間は、頭痛とうまくつき合う必要があります。

赤ちゃんのためとはいえ、妊娠初期の頭痛はつらいですよね。安易に頭痛薬には頼れないことは理解しつつも、本当につらいときは我慢するしか方法はないのでしょうか。

実際に頭痛薬を服用するかはともかく「妊娠初期でも薬が飲める」と知っているだけでも安心しますよね。妊娠初期の頭痛と薬とのつき合い方を確認して、赤ちゃんだけでなくママ自身の体もいたわってあげてくださいね。

頭痛を我慢しすぎて、ママの日常生活に支障をきたしてしまっては本末転倒です。つらい頭痛に耐えられそうにない場合は、産婦人科の先生に相談してみましょう。妊娠中でも服用できる「薬」「漢方」を処方してもらえることがあります。市販薬は自己判断での使用は厳禁です。服用する前に先生とよく相談してくださいね。(※2)

妊娠の可能性に気づかず頭痛薬を飲んでしまったら、お腹の赤ちゃんに影響がないかママは不安になってしまいますよね。病気などの特別な事情で薬を常用していない限り、妊娠初期でも薬によって赤ちゃんに影響が出ることはほぼありません。

市販薬を説明書の範囲内で使用した程度であれば問題ないと言われています。妊娠に気づいた時点で薬の服用を一度止めて、服用した薬を持参して産婦人科の先生に相談しましょう。(※2)

ここでは頭痛についてその「種類」「症状」についてご紹介します。妊娠初期の頭痛とともに、人によって「吐き気」「めまい」を同時に起こすこともあります。頭痛は主に「偏頭痛」と「緊張型頭痛」に分けられ、それぞれ症状や対処の仕方にも違いがあります。

2つの頭痛の特徴を把握し、自分の頭痛がどのようなタイプなのかを見極めることが大切です。妊娠超初期に起こる頭痛にも少し触れていますが、妊娠の判断はあまり神経質にならないようにしましょう。

妊娠すると、赤ちゃんがお腹の中できちんと成長できるようにするため、ママの体は大忙しです。妊娠超初期の段階では、急激な体の変化に対応できず熱っぽさが続いたりします。頭痛も妊娠超初期に表れる体の不調のひとつです。

頭の痛み方は「ズキズキ」「ギュウッと締めつける」ような痛みだったりと、人によって異なります。また、妊娠が成立しているかは、検査薬で判断できるようになるまで意識しすぎないようにしましょう。

（妊娠の兆候の詳細については以下の記事も参考にしてみてください）