統率力の真の意味は?統率力のある人の特徴・性格・言動!自己PR方法も

統率力のある人に共通する特徴や、性格・心理、言動などを紹介していきます。統率力の身につけ方や高め方、自己PR例なども紹介していきます。また番外編として、統率力のあるとされている偉人・有名人の名言・格言もご紹介していきます。

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Contents
目次
  1. 統率力の意味
  2. 統率力とリーダーシップの違い
  3. 統率力がある人の特徴
  4. 統率力のある人の性格・心理
  5. 統率力のある人の行動
  6. 統率力の身につけ方・高め方
  7. 統率力をからめた自己PR例
  8. 【番外編】統率力のある人のエピソード
  9. 統率力のある人を目指しましょう

【統率力のある人の行動】③目標をぶらさない

統率力がある人は組織のメンバーがトラブルを起こした際でも、自分が行うべき行動やチームの方針がぶれることはありません。統率力のある人が、メンバーの課題に対し目標をぶらすことは一見人情味あふれる行動でもありますが、そこを変えてしまうと、次同じ事が起きたときに、目標をさらに下振れさせてしまうことになります。

そんな状況が続けば、もちろん状況はどんどん悪化しますし、状況が好転するチャンスも減っていくことになります。統率力のある人は人情味ももちろん大事ですが、それ一辺倒ではいけません。時に心を鬼にしなければならない状況がきた時に、自分が泥をかぶれるか、統率者としても資質に関わる部分でもあります。ぜひ本質を忘れないで下さい。

【統率力のある人の行動】④意見をまとめるのがうまい

統率力がある人は、組織をまとめていく際に組織を代表してメンバーを納得させる意見や答えを出さなければなりません。そのため、皆が何を考え、どこにメリットを感じているのか、絶妙なバランスでみんなが納得できて腹落ちする答えを出す必要があります。

もしあなたが統率者としての一歩を踏み出す時、メンバーの一人一人が何を考えているのか、組織のどこに魅力を感じているのかしっかり把握する必要があります。ぜひ皆の意見をまとめるためにも全員と少しずつコミュニケーションをとる時間を作ってあげましょう。

統率力の身につけ方・高め方

統率力は何もせず身についてくるものではありません。そのため、意識的に自分の統率力をあげる行動をしなければなりません。統率力がある人には共通した習慣ががあり、そういった習慣が統率力の源泉になっていることも珍しくありません。この章では統率力のある人たちが共通して行う習慣を解説していきます。

【統率力の身につけ方・高め方】①仕事をするコミュニティを大切にする

統率力がある人は、コミュニケーション能力が高いことは前述しました。コミュニケーション能力とは詰まるところ、コミュニティに所属する全員が良い状態を保つための能力と言い換えることもできます。メンバーが常にビクビクしている組織は、統率できているとは言い難いですよね。

メンバー、ひいてはコミュニティを大切にすることによって、メンバーからは信頼と尊敬を寄せられ、組織に対してもポジティブになる事ができます。全員がコミュニティを大切にする、という意識を持ち続けられれば、それはチームとしてこれ以上ない状態ですし、全員が仕事をしやすい環境は何者にも代え難いものです。ぜひコミュニティを大切にしてあげましょう。

【統率力の身につけ方・高め方】②チャレンジを怖れない

統率力がある人は自信に満ち溢れており、自信は成功体験からくるものである、と前述しました。そうした成功体験とは今の自分では少し難しいことへの挑戦への成功に彩られた経験である事がほとんどです。もちろん失敗の可能性が高いチャレンジに挑戦するかどうか見極める事も統率者の仕事ではあります。

しかし、統率力のある人はメンバーをそういった挑戦に導く事が多く、また自分も挑戦し続ける人が多いです。こうした挑戦からひねり出した成功体験こそが彼らの行動の源泉であり、多くの人が付き従う理由にもなります。ぜひ迷ったら挑戦を選択してみて下さいね。

【統率力の身につけ方・高め方】③目標に執着する

目標を明確にすることは統率者に求められる資質や特徴の一つです。目標立ててもらう側が統率力を身に着ける際に、目標を自分で明確にするのは意外と難しかったりします。そのため、まずは身の回りで「何をするのか」と「目標」をしっかり立てることが重要です。

その目標が正しかろうが間違っていようが、何か目標に向かって一本化して突き進むことが重要です。そのため、統率力を身に着けるには、まずは目標を立て一心不乱に遂行するのが良いでしょう。

【統率力の身につけ方・高め方】④積極的に仕切る

友人たちで集まって行う飲み会の幹事をつとめたり、バーベキューやスポーツなどのイベントを自分で友人を誘って開催してみるのも良いでしょう。こういったイベントであったりの仕切るタイプを演じること統率力を身に着ける習慣の一つです。

学生の場合は、サークルのリーダーや部活動のリーダーを率先して取り組んでみるのも良いですね。リーダーという仕切り役を努めると、統率力が自然と身についてきます。

統率力をからめた自己PR例

面接等で統率力がある人だと認知されるための、統率力を絡めた自己PRの例文です。様々な例文を紹介していきます。

1.統率力をからめた自己PR【アルバイトリーダー】

この自己PR文は、アルバイト時代のアルバイトリーダーの経験を強みとして話していく自己PRになります。アルバイトリーダーで培ったコミュニケーション能力がいろんなタイプと話してきた点でのアピールです。

私は、アルバイトリーダーを努めておりました。新人教育やシフト作成をしていました。その為社員の方とアルバイトの方を含めて話すことが多くありました。相手の意見を尊重して方針を軌道修正していく経験を通じて統率していく甲斐を知りました。社会ではまだまだ通用しない程かもしれませんが、頑張って仕事に活かしていきたいです。