場当たり的な性格の人の特徴10選!上司など仕事上の上手な接し方も!

場当たり的な人はどうして場当たり的な生き方をしているのでしょうか。それが仕事での取引先や上司だとかなりきついものがありますよね。そういった人との付き合いを上手にやり過ごす為に、場当たり的な人の特徴や、性格・心理、長所&短所をご紹介いたします。番外編として、場当たり的な人達が巻き起こした"事件のエピソード"もご注目。

Contents
目次
  1. 場当たり的ってどんな意味?
  2. 場当たり的な人の特徴10選!場当たり的な人の性格・心理はこうなっている
  3. 場当たり的な人の長所と短所
  4. どうして場当たり的な発想になってしまうのか
  5. 場当たり的な性格の直し方・克服方法
  6. 場当たり的な人への対処法・確認方法
  7. 【体験談】場当たり的な人達にまつわるエピソード
  8. 場当たり的な生き方は危険が多い

場当たり的ってどんな意味?

「場当たり的」は、いい加減な性格であったり仕事の仕方が雑な人に対してよく使われる言葉ですが、実際の正しい意味はどういったものなのでしょうか。辞書的な意味は次の通りとなっています。

物事に直面したとき、そのときの思いつきで対応すること。事前に準備したり計画を立てたりしていないこと。

また、類語としては「その場しのぎ」「あと先を考えない」「一時的な」等があり、対義語としては「計画的」「用意周到」等があります。

意味的に共通点が多いように思える「臨機応変」はポジティブな意味で使われるのに対して、「場当たり的」は目の前に差し迫った場面をどう凌ぐかにしか目が向いておらず、後でそのツケが回ってきかねないような対応に対して使われるという違いをイメージしてもらえば、あるあると共感して頂けるのではないでしょうか。

場当たり的な人の特徴10選!場当たり的な人の性格・心理はこうなっている

「場当たり的」という言葉の意味や類語・対義語について知った所で、場当たり的な人と言われる人たちの特徴について見ていきましょう。

場当たり的な人の特徴その①:先のことを考えていない

場当たり的な人は、先の事をあまり考えていないという特徴があります。仕事などの場面で目の前のタスクの対処に追われ、後になって致命的なミスに気が付く、といったこともあるあるなのではないでしょうか。

場当たり的な人の特徴その②:余裕がない

場当たり的な人は、冷静に周りを見渡す余裕が持てていないことが多いです。類語として「その場しのぎ」等が挙がっていたことからもわかるように、目の前のことでいっぱいいっぱいになっているのです。

場当たり的な人の特徴その③:想像力に欠けている

場当たり的な人の中には、そもそも「このタイミングでこれをやっておかないと後々どうなってしまうか」といった想像力が働きにくいという特徴を持った人もいます。後になって、「こうしていればよかった…」と良い対処法を思いついて後悔するといったこともこの特徴に当てはまる人の共通点と言えるでしょう。

場当たり的な人の特徴その④:焦りがちである

場当たり的な人は、何かにつけて焦りがちです。別にそこまで手間なことではなかったとしても、予想外の仕事を振られたということが焦りに繋がり、一つ一つの対処が雑になってしまうというのもあるあるな話です。中には焦りから挙動不審になってしまう人もいます。

裏を返せば、ゆっくり落ち着いて考えればちゃんとこなせる力があるはずのことが出来なくなってしまうというのも場当たり的な人の共通点と言えるでしょう。

(挙動不審な人について詳しく知りたい方はこちらの記事に詳しく書かれています)

挙動不審な人の特徴・心理13選【動画】!原因・治し方は?接し方も

場当たり的な人の特徴その⑤:過去の失敗を糧に出来ていない

「計画的」の対義語とまで言われてしまう「場当たり的」という特徴ですが、それを更に悪化させる要因として、今目の前のことに囚われてしまっていることによって、一回一回の小さな失敗を経験として蓄積しないままになってしまうという共通点があります。

小さなミスだからと見て見ぬふりを繰り返している内に、取り返しのつかない大きなミスを起こしてしまうというのも場当たり的な人のあるあるなのです。

場当たり的な人の特徴その⑥:大雑把