妊娠10ヶ月は臨月の始まり!おすすめの過ごし方や注意点は?体験談も

【医師監修】いよいよ妊娠10ヶ月臨月に入りました。妊娠生活最後の1ヶ月を快適に過ごせるよう、臨月の過ごし方や気をつけるべきことなどを紹介していきます。妊娠10ヵ月、臨月のおすすめの過ごし方や注意点を、先輩ママさん達の意見も参考に見ていきましょう。

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専門家監修
増田陽子
平成22年「St. Methew School of Medicine」大学医学部を卒業し、日本・米国・カリブ海の医師資格を持っています。・・・
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Contents
目次
  1. 妊娠10ヶ月、臨月の始まり!
  2. 妊娠10ヶ月臨月おすすめの過ごし方と注意点
  3. 妊娠10ヶ月臨月は外食しても大丈夫?
  4. 妊娠10ヶ月臨月はイライラしがち
  5. 上手にストレス解消しましょう!
  6. 先輩ママのストレス解消法
  7. 妊娠10ヶ月臨月のうちにやっておくべきことは?
  8. 赤ちゃんを迎える用意はできていますか?
  9. 先輩ママの妊娠10ヶ月臨月の過ごし方
  10. 妊娠期間もいよいよ終盤!臨月を楽しく過ごしましょう!

妊娠10ヶ月、臨月の始まり!

妊娠36週目0日~39週目6日の4週間は「臨月」と呼ばれています。臨月に入るころには、赤ちゃんの内臓や器官は成長しいつ外に出ても大丈夫な状態です。「臨月」は「正産期」よりも知られている言葉ですが「臨月」の妊娠36週6日で赤ちゃんが産まれた場合、医学的に考えるとそれは「早産」になってしまうことが考えられます。

「臨月」と「正産期」の違いとは?

「妊娠37週0日から妊娠41週6日まで」の5週間を「正産期」と言います。この正産期の期間は、出産までの平均日数が妊娠40週0日であるということから、WHOが定義付け医学的に定められているもの。WHOは統計によって妊娠から出産までの妊娠期間が、最終の生理開始日から出産日が約280日間(妊娠40週0日)になると定義付けました。

「正産期」になると胎児はしっかりと成長しています。正産期の自然分娩は、母子ともに出産の危険性が低い期間です。「臨月」は出産に適切な妊娠月(妊娠36週0日-妊娠39週6日)で、「正産期」は出産に適切な期間(妊娠37週0日-妊娠41週6日)と定められています。

妊娠10ヶ月臨月おすすめの過ごし方と注意点

妊娠10ヶ月の臨月に入ると健診が週に一度になり、子宮口の開き具合、赤ちゃんの成熟度や下がり具合を診てお産に備えます。産科医師はきちんと把握しているため、必要以上に不安がらずに毎日を過ごしましょう。お腹は大きくせり出し身体はかなり重くなるため、疲れやすくなっている体をいたわるようにしてくださいね。

家に閉じこもってばかりいても運動不足になりやすく、ストレスもたまりやすくなってしまいます。身体にストレスのかからないおすすめの過ごし方、お出かけや外食について体験談と一緒に見ていきましょう。

増田陽子

内科医

この期間はお子さんが居ない方は、パートナーと共に二人だけの時間を楽しんだり、お子さんがいらっしゃる方は上のお子さんとの時間を楽しんだりと、赤ちゃんが来る前の時間を楽しむ時間と考えましょう。

臨月おすすめの過ごし方【お出かけは無理のない範囲で】

運動不足になると体重増加や難産になる可能性が高くなる可能性があります。臨月の間は無理のない範囲でウォーキングをするのが良いでしょう。近場へのお出かけや妊婦検診の病院までの道のりを歩くだけでも、運動不足はかなり解消されるのでおすすめです。

先輩ママ

30代

お腹が大きくて家にこもりがちになってた時に友達がお出かけに誘ってくれました。喋りながらご飯を食べただけですごく心が軽くなったな~。初めは体を動かすのがめんどくさいと思っていたけど、外食したり友達に会ったりすることで身も心も軽くなるから試してみてほしい!

外に行って友達と話すだけで心も軽くなり、出産への不安も消えることでしょう。臨月でもストレス発散程度のお出かけをすることは大切です。

臨月のおすすめの過ごし方【旅行は行っても大丈夫?】

臨月に入ってからの旅行は控えた方が賢明です。陣痛が始まったり体調が悪くなってしまったりしたときのために、出産する産科にすぐに連絡がつき通院することができる範囲内での生活を心がけてください。長距離の移動や旅行中は体調も変化しやすいため、臨月に限らず妊娠中には控えたほうが良いかもしれません。(※1)

臨月のおすすめの過ごし方【お出かけするときの注意点は?】