妊婦の焼肉はNG？妊娠中の食べ方の注意点！ホルモンは危険？体験談も

久しぶりに焼肉に行くとあまりの美味しさに「ずっとお肉だけ食べたい」なんて考えてしまう妊婦さんも多いですが、必ずサイドメニューも注文してバランスの良い食事にしましょう。しかし、キムチなどの香辛料をたっぷり含むものは胃腸に負担がかかり、下痢などもしやすくなるので避けてください。

サイドメニューでは温かいクッパや、ほうれん草のナムルなどが妊婦さんにおすすめです。

「つわりが酷くて好きなものを食べれない日が続いた」などで、久しぶりに焼肉を食べるとつい食べ過ぎてしまうかと思います。食べ過ぎない事が重要ですが、もしも食べ過ぎてしまって下痢や胃の不快感などを感じる場合は安静にしてください。薬局では妊婦さんでも服用できる整腸剤や胃薬も販売されていますので、薬剤師に相談するのも良いでしょう。

焼肉を食べてからしばらく経つのに下痢が治まらない、気持ち悪いなどの場合はかかりつけ医に相談してください。食あたりによるものだったり、つわりがぶり返しているかもしれません。適切な治療を受けるようにしましょう。

（妊娠後期の食事については以下の記事も参考にしてみてください）

「お肉は普段の食事でも食べてるけどホルモンは良いのかな？」とホルモンを食べる事に不安視する妊婦さんが多いですが、基本的には妊婦さんが食べても問題ありません。

また、ホルモン焼きではたっぷりとタレが絡んでいる事が多いですが、タレは塩分が多いので食べ過ぎには注意が必要です。妊娠中にホルモンを食べる際は、お肉と同様に中まで火を通してしっかり焼けた事を確認してから食べましょう。

「少しでも体に優しい部位を選んで焼肉を楽しみたい」と考える妊婦さんも多いですよね？ここでは妊婦さんが焼肉を食べる際におすすめなお肉の部位についてご紹介します。焼肉の際には下記でご紹介するお肉の部位を選び、妊娠中の体に少しでも消化の負担にならないように気をつかいましょう。

ヒレはサーロインの脊椎内側の筋肉部位で、柔らかく脂肪が少ないのが特徴です。脂肪が少ないので妊婦さんでもあっさりと食べられます。また、程よい弾力もあるのでしっかりと咀嚼する事で、少量でも満足感を得られます。

モモはその名の通り、太ももの部位のお肉です。外モモは固く、シチューやカレーなどの煮込み料理に使用される事が多いですが、内モモは柔らかい赤身になっています。ヒレ同様に脂肪が少ないのでヘルシーで妊婦さんにはぜひ食べてもらいたい部位です。