妊婦の焼肉はNG？妊娠中の食べ方の注意点！ホルモンは危険？体験談も

安心して妊娠中の焼肉を楽しむために、どのような点に注意して食べればいいのか皆さん気になりますよね？そこで、これより先では妊娠中の焼肉の食べ方の注意点を5つご紹介します。基本的な事が多いですが、意外と守れていない妊婦さんが多いのが現状です。赤ちゃんの為にも正しい食事の摂り方をするように心がけてくださいね。

生肉が大好きで妊娠中も食べたいと思う妊婦さんもいるかもしれませんが、生肉にはトキソプラズマなどの寄生虫がいるかもしれません。 しかし、日本の生肉には殆どがおらず、現在妊婦さんがかかったと言われる症例はありません。海外では数件あるようです。

また、冷たく冷えたお肉は消化不良を起こしやすく、下痢をしたりつわりの時のような胃の不快感が出やすいものです。妊娠中はユッケなどの生肉は避けるのが健全です。

上記の内容と重なりますが、焼肉を食べる際はお肉にしっかり火を通しましょう。寄生虫などは加熱する事で死滅するものがほとんどです。妊娠中の焼肉ではお肉に焼き色が付き、中まで火が通ったことを確認してから食べましょう。

また、生肉をつかんだトングでそのままお肉を焼いて取り分ける方もいるようですが、生肉をつかんだトングに寄生虫が移る事もあります。生肉用と取り分け用のトングは分け、同じものを使用しないようにしてください。

焼肉はたんぱく質が多く、つわりなどで疲労した体にスタミナが付く食事ですがその反面カロリーが高く、体重制限を強いられる妊婦さんには危険な食事でもあります。助産師さんなどから体重制限をされている人は特にカロリーオーバーに注意しましょう。

妊娠糖尿病と指摘を受けている妊婦さんには焼肉はあまりおすすめできませんが、「どうしても食べたい」という人は脂身の少ないお肉を選んだり、白米は我慢するようにしましょう。

（妊娠糖尿病については以下の記事も参考にしてみてください）