キスの絶大な効果17選！男女でも効果に違いが…？論文もご紹介！

人間の肌は、ストレスやその人の健康状態に大きく関係していると言われています。アトピー性皮膚炎などは肌に炎症を起こしてしまう病ですが、それがキスをするだけで改善がみられるという研究結果が発表されているというから驚きます。

なぜキスにそのような効果があるかというと、ストレスを感じるとカテコールアミンなどのストレスホルモンが分泌され、免疫能力を低下させアトピーが進行します。そのストレスホルモンを減らす効果がキスにはあるということです。また、キスにはモルヒネ以上の鎮静作用があるため、アトピーによる肌へのダメージも緩和させることができるのです。

アトピー性皮膚炎と同じように、アレルギー症の肌トラブルもストレスなどの心理状態に大きく関わっています。ストレスを感じると自律神経のバランスが崩れることにより、肌トラブルやアレルギー反応を起こしやすくなります。

キスをすることで、心理状態と体がリラックスし副交感神経が優位になることで、アレルギー反応を抑えることができるのではないかと言われています。また、キスを30分以上おこなうことで、アレルギー反応を引き起こすとされている神経伝達物質であるヒスタミンの生成を抑えることが確認されています。

キスをすることで、喘息の症状を抑制する効果も見られました。キスをすることで、喘息の原因である免疫細胞「Th2」を抑える効果があると考えられています。また、日常の心理状況が喘息やその他の疾患に大きな影響があると言われており、キスのストレス軽減効果によって正常な心理状態となったことが、喘息を抑制させたとも考えられています。

キスにより、お互いの体液が口を通し移ることで、免疫力をアップさせると言われています。キスを交わすことで、口の中に存在している約700種のバクテリアが相手の口内に移り体内に取り込まれます。

その新たに入ってきたバクテリアに対して、体は免疫をつけようとするため、結果免疫力が上がり健康になるというわけです。また、キスをする時、相手の手や肌に触れますよね。その肌に触れる行為でも細菌が相手に移ります。これも免疫力を高め健康的な体へのサポートになると言われています。

キスをするとドーパミンという物質が分泌され、ストレスが軽減すると言われています。カップルでするキスでは、ドーパミンの分泌量も増えるとも言われているので、カップルはキスを積極的にしていきたいですね！

他にもキスをすることで、脳内モルヒネともよばれる「エンドルフィン」という脳内物質も分泌されます。この「エンドルフィン」にはネガティブな気持ちを回復させる抗うつ作用があるとされています。

コルチゾールとは、人が不安感やストレスを感じることで分泌されるといわれています。このコルチゾールが分泌されることによって、血圧を上昇させたり血糖レベルを上げたりと体の健康を損ねます。この体の健康まで損ねるコルチゾールを抑える効果が、キスにはあると言われています。

また、コルチゾールを抑えるだけではなく、減少させる効果もキスにはあると言われており、強い不安を感じた時などには、カップルでキスをすると気持ちを安定させ、体の健康状態まで改善させることができますよ。

鎮痛薬として知られたモルヒネですが、キスには、モルヒネの10倍以上の痛みを抑える効果があると言われています。モルヒネは癌患者の痛みを緩和させるために使われるほど強い作用をもった物質です。

キスをすることで、人体にもともと備わっていた天然の鎮静機能を活性化させるとされ、その鎮静効果がモルヒネの10倍以上といわれています。モルヒネには強い副作用があることが知られていますので、モルヒネを使うことなくモルヒネ以上の鎮静作用を手にできるのは嬉しいことですね。