同棲の挨拶はすべき？内容や伝え方は？彼氏・彼女の【両親達の本音】も直撃！

互いの両親の家へ訪問するのに、移動手段などが無理のない距離であればなんといっても対面が一番です。「来なくていい」と言われたり、海外などの極端な遠距離に住んでいるなどの事がない限りは直接会いに行くことを優先すべきです。

自分の子どもが付き合っている相手はどういう人か、話に聞くだけでは親もいまいち不安が残ります。顔を見て面と向かって話すことは、相手の不安や心配を取り除くことにも繋がります。親に拒否されない限りはお互いの都合の良い日程を決めて対面であいさつしましょう。

今や連絡手段として電話やメールよりも主流になっているLINE。一人一台必ず携帯を持つ時代となり、親世代もスマホを持つ人は増えています。連絡手段として、遠方にいる相手でも即メッセージを送ったり受け取ったりできますし、豊富な種類のスタンプで気持ちを伝えることもできます。

対面することを嫌がる親や、日にちや時間の都合が合わない場合に有効ですが、あまりおススメできません。普段のふとした連絡には向いていても、同棲前の挨拶という大事な局面では、文字だけのLINEは失礼に当たります。

両親が遠方に住んでいる場合、お互いの都合が合わないとなかなか場を設けるのが難しいこともあります。挨拶なしにするわけにはいかないが対面で会うのは難しい…そんな時には電話がおすすめです。遠距離恋愛で会えない恋人同士も電話でコミュニケーションをとるように、声を聞くと安心する効果があります。

また、テレビ電話を活用すれば遠方の相手でも顔を見て話すことが可能です。対面での挨拶が難しい場合に利用しましょう。

手紙は、両親が遠方に住んでいて都合が合わず会えない場合や、会うことを拒否されてしまった際に有効な方法です。対面や電話よりも効果は劣りますが、丁寧な字と言葉でしたためれば自分たちの気持ちを伝えるには十分です。

また、対面では緊張や油断から発言を失敗してしまうことがあっても、手紙なら熟考して言葉選びができるというメリットがあります。対面で挨拶したのち手紙でお礼を伝えればさらに好感度アップも狙えます。ただし手紙は遠距離だと届くまでに時間がかかる点に注意しましょう。

「彼女(彼氏)と同棲しようと思っている」と恋人に伝えてもらい許可を得る方法です。しかし、できる限り避けた方が良い方法です。挨拶なしよりはマシなだけです。「顔をも見せずに失礼な人だ」と思われる可能性大です。

遠距離で移動が困難だとしても、手紙や電話がどうしても難しい場合をのぞいては利用しない方が良い方法です。

普段顔を合わせているならともかく、もし同棲前の挨拶が初めての対面となるのであればその服装や手土産はしっかり準備しておかないといけません。服装のポイントとおすすめの手土産を3つずつご紹介します。

彼女側の両親へ挨拶する場合は、鬼門となるのは父親です。スーツがおススメです。どうしても私服となる場合は、チノパンなど清潔感や誠実さが伝わる服装で、かつ体にきちんと合わせたサイズにし、だらしなく見えないよう注意しましょう。

逆に、彼氏側の両親の場合は母親を意識しましょう。息子の、未来の嫁となるかもしれない女性だと品定めされます。だらしなかったり、露出の高い服を着ていると悪印象です。ひざ丈のスカートや上質な素材のワンピースなど露出を控えた上品な服装にしましょう。