同棲の挨拶はすべき？内容や伝え方は？彼氏・彼女の【両親達の本音】も直撃！

大好きな恋人と、ひとつ屋根の下での生活。誰しも同棲には憧れを抱くものです。何より彼氏や彼女と時間を気にせずずっと一緒にいられますし、会うのに距離や移動手段を考えることもありません。お互い遠方に住んでいる遠距離恋愛中のカップルなら尚更、同棲への憧れが強くなります。

しかし、ここで忘れてはいけない重要事項として、同棲前の一大イベントである「両親への挨拶」があります。

結婚前に「娘さんをください！」と彼女の親へ土下座しているような場面は、ドラマなどでも見たことがあるでしょう。そのイメージが強く、“両親への挨拶＝結婚”だと思いがちのカップルが多く存在します。「同棲だし、結婚するわけじゃないから…」なんて思っていませんか？

憧れていた同棲へのお誘いが来て嬉しかったり、いつも一緒に過ごす延長でどちらかの家へ転がり込んだり、同棲が始まるきっかけはカップルでも様々。いずれにしても、大好きな彼氏や彼女と暮らすことに嬉しくて舞い上がってしまいますよね。

しかし、将来結婚を見据えているならなおのこと、お互いの親のことは絶対に忘れてはいけません。挨拶なしに同棲を始めてしまって失敗したカップルも少なくないのです。

たとえタイミングを逃しただけだとしても、お互いの親は知る由もありません。内緒で二人暮らしをしていたと思われても仕方がないですね。挨拶なしで目先の同棲に夢中になっている“非常識な人”だという印象を与えることにもなります。

結婚するのなら、お互いの親が自分の義理の親となる日がきます。未来の自分たちの為にも両親への挨拶は行っておいた方が良いでしょう。

それまで彼氏と彼女という二人だけの世界で過ごしてきたのですから、相手の親へ自己紹介をするだけでも緊張するのは誰しも当たり前の現象です。「できれば避けて通りたい」「正直準備が面倒…」「結婚なんて考えられないし…」などと悩んでいませんか？

親の年齢や世代にもよりますが、まだまだ「同棲＝結婚の意思」というイメージがあり、結婚を迫られそうで挨拶なしにしようとするカップルも少なくありません。結婚するしないではなく同棲する目的を説明したり、挨拶を兼ねて許可を得る機会だと考えましょう。

現代は以前と比べると、ずいぶん同棲への理解が得やすくなった時代です。同棲は結婚前にお互いを知るプロセスとして浸透してきています。一人よりも二人暮らしの方が家賃の節約になることもあり、逆に同棲を勧める親も増えてきています。

あまり不安に思わず、二人暮らし前の自己紹介で挨拶をするんだという考え方で前向きにいきましょう。