色気の意味・その正体とは？色気のある人の特徴を〈男女別〉に解説！

色気を醸し出す人間はとてもモテます。しかし、男女問わず夢中にさせる「本物の色気」を身につけている人は「外見的にも人間的にも一番自分らしく見える工夫」を行っている人物。決して異性に媚びることはありません。「異性」を意識した格好ではなく「自分」と意識した格好をしているのです。

もし異性に合わせるようなファッションであれば、相手が変わるたびに自分を無理矢理変えていかなければならず、自分だけの色気が身に付きません。そして、そんな主体性の無い人間に魅力を感じる人はあまりいないでしょう。なぜなら「あなた」でなくてもいいからです。魅力的な人は、異性にモテるための努力ではなく、自分を魅せるための努力をしています。

女の「本当の色気」は決して「エロさ」ではありません。女性らしさと「エロい」を履き違えないようにしましょう。太ももを大胆に出したミニスカートや胸元を強調したドレスなどは、確かに男性の視線を釘付けにします。しかしそれは男性の視覚に訴え性的なパーツで誘っているだけであり、魅力も一時的なものです。すぐに飽きられてしまいます。

女性の本物の色気は、変に異性を意識していなくても男性から「また会いたい」と思われること。モテる女性は脚や胸など性的なパーツに頼らなくても、自分の女性らしさを引き出すファッション、知的でユーモアあふれる言動、ブレない芯を身につけており、まさに本物の色気があるといえるのです。

男性の場合、色気は直接的な容姿だけでなく、その人間が醸し出す雰囲気に宿ります。その人の今までの生き方、考え方、努力の経験が色気に反映されるといったほうがいいかもしれません。男性の「性を感じさせる魅力」としては、人の容姿よりも言動、態度、一緒にいるときの空気の方が、男女どちらからもよく挙げられています。

しかし、だからといって容姿にまったく効果がないわけではありません。たとえば、男性の筋肉は相手に男性的な印象を与えるだけでなく、その男性の努力や経験も反映するので、見る人の心を魅了します。力強い体格の男性は、異性だけでなく同性からもモテの対象になり、それだけで雰囲気を醸し出すことのできる強力な武器にもなるのです。

ここからは具体的に色っぽいと感じるいろんな物事、事象について解説していきます。まずは女性の色気を感じる髪型やファッションを見ていきましょう。ポイントは上記の項でも触れたように、いかに「異性を意識した格好」ではなく「自分の女性らしさ」を引き出せるかです。

色っぽい女性は、自分の髪の長さに対して適切なセットを行い女性らしさをアピールしています。たとえばショートヘアであればうなじが強調されるよう少し上げたり、ロングヘアであれば綺麗に巻くようにセットしたりなどをそつなくこなします。自分に合った髪の長さを決めるだけではなく、より自分の魅力が出るようなスタイリングを行っているのです。