見返りを求めない人の特徴9つ！そうなるための方法&心構え9選も！

「見返りを求める事は恥ずかしい事なのだ！」と知っていれば、見返りを求めてしまう心を自制するスイッチが入ります。ただ、この考え方を知ってるだけで、心で理解していなければスイッチは入りません。自分はなかなか入らないという人は「見返りを求める人の体験談」を調べてみるのもお勧めします。

みんなに感謝のアンテナがある事を知っていますか？感謝のアンテナは、実は人それぞれ長さや感度が違います。そして、それは鍛える事が出来ます。どうやって鍛えるのか、それは「当たり前の事にも幸せを感じる練習をする」事です。道端で可愛い花が咲いていた「あぁ！幸せ！」家族がみんな健康だ「ありがたいなぁ」仕事がある「感謝」と。

最初は、こそばゆいですが、慣れると心がじわっと温かくなりやすくなります。車に乗っていて道を譲ってくれた「感謝します」。デパートで前の人が戸を支えててくれた「ありがとう」。相手に伝わらない時も、伝わる時なら尚、感謝を口に出して言ってください。感謝するのが癖になってきます。

人の見ていない所でも良い事をすることで、他人の評価がなくても、自分の行動に満足するという練習が出来ます。小さい事で構いません。トイレットペーパーが自分の番で切れたら補充するとかでいいのです。靴をそろえるとか、道路を掃除するとか、道に缶が落ちていたら拾って捨てるとか、お店で商品が落ちていたら棚に戻すとか。

繰り返すことによって当たり前に出来るようになってくると、人が見ていても自然といつも通り良い事が出来るようになります。

他人は自由です。わかっていても時折「なんで！」と思ってしまう事はあります。そういう時は、相手の行動をプラスにとらえましょう。例えば「怒った→機嫌がわるいんだな」「無反応→まぁ、そんなものだ」「不機嫌→嫌なことでもあったのかな」の様に。事実、自分が悪い思いから何かした時でない時は、相手の状況によるものの事が多いのです。

時折、自分がKY（空気読めない）の場合もあります。自分が悪いと攻めがちですが、努力しても直すことが難しいのであれば、それは特徴ととらえましょう。合わない人と付き合わない事も大事なのです。

仕事では付き合う人は選べませんが、あまりかかわらないようにする事は出来ます。そうやってなるべく合う人と付き合っていくと、「自分はこのままでいいんだ」と気づきます。そしてそんな環境の中では、周りの行動や言動はプラスにとらえやすくなります。

あなたが「見返りを求めてしまう」「自分にはできない」と思ってしまうのは、あなたがいつも頑張って、無理なことをしているからでしょう。まずもって、見返りを求めない人になりたいと思えるあなたですから、もうその素質があるのです。

だから、一度力を抜いてみてください。してあげたいと思っても、「自分が無理をしたり、頑張ってしまうことならしない」。他人がどう思うかと心が揺れても、まずは自分の心の声を聞くことに慣れてください。そうしていくと、無理せず自然と相手を大事に出来るようになります。

恋愛において「見返りを求めない」という事は、どのような効力があるのでしょう。男性と女性で少し違いがありますので、恋愛での影響を別々に見ていきましょう。

恋愛において男性の立場での「見返りを求めない」とは、相手に自己承認を求めず、貢献の心で接する事。誰しも女性には良いと思われたい気持ちが湧いてきますが、それでは周りのその他大勢と一緒になってしまい、選ばれることはありません。

見返りを求めない貢献の心で接していくと相手をよく観察できます。女性の性格やペースも見えてきますので、求める事を与えられるし、その姿は余裕も漂い威厳も感じさせます。そんな女性に献身的だけど余裕ある男性を女性は「その他一般には入らない人、優秀な遺伝子」と判断します。