図々しい人の特徴9つ＆男女別あるある言動集！彼らへの上手な対処法も！

図々しい人は嫌だ、図々しい人にはなりたくないと誰もが思うことでしょうが「図々しい」の定義をしっかりと捉えて使っている人はそんなに多くはないかもしれません。そこで、この機会に「図々しい」の定義を確認し、さらに図々しい人の特徴やその対処法を考えてみましょう。

「図々しい」の意味を辞書で引いてみると「恥を知らない」「人に迷惑をかけても平気でいる」とあります。この言葉の由来も調べてみると、計画や企てを意味する漢語の「図」から「図に乗る」などの日本的用法が生まれ、それから関連した形容詞として使われるようになったそうです。

さらに類義語として「図太い」「厚かましい」などが挙げられることからも意味を理解しやすいでしょう。普通の人なら恥ずかしかったり遠慮したりしてやらない事を、平気でやってしまう人に出会った経験が誰しも一度くらいはあるかもしれませんね。

（図々しいの意味については以下の記事も参考にしてみてください）

では、図々しいの類義語として挙がる厚かましいとの違いは何でしょう。辞書で調べてみてもどちらもほとんど同じ意味として載っています。しかし身勝手に振舞う行動を表すのが「図々しい」であり、遠慮のない失礼な態度を表すのが「厚かましい」であるとの捉え方もあるため、言葉の使い方に少し違いがあるようです。

例えば職場などかしこまった場面で人に何か頼み事をするとき「厚かましいお願いで恐縮ですが」とは言いますが「図々しいお願いで恐縮ですが」とは言いません。「厚かましい」を使うことで、自分の無遠慮な態度をお詫びしつつていねいにお願いすることができます。

一方「図々しい」はぶしつけな行動そのものに使われるので「図々しく列に割り込む」や「誘ってもいないのに来るなんて図々しい」など身勝手な行動を表すときに使われます。よって「図々しい」と「厚かましい」とは以上の点で違いがあります。

（厚かましい人については以下の記事も参考にしてみてください）

ただの常識知らずなのか、他人の気持ちを考えられないのか、どちらにしても自分の行動を一番に考えている人は図々しく見られています。長い列に平気で割り込んだり、どうぞと言われてもいないのに家に上がり込んだり、普通なら遠慮してしない事も図々しい人は悪いことと思っていないようなので撃退が難しかったりもします。