山形の方言＆かわいい山形弁まとめ！【動画】で地元民の会話も！語尾が特徴的？

「げっぺ」が「ビリ」で、「だっけ」が「だった」という意味です。初めて聞く方も多いかもしれない訛りのひとつです。

山形弁を知らない人には名前のように聞こえますが「行こう」という意味です。

「連れて行って」の山形弁です。意味を聞くまでは何を言っているのかわからないかもしれませんが、響きも可愛く面白い山形弁ですね。

ここまでご紹介してきた間にも山形弁の語尾の特徴には触れてきました。中でも「んだじゅ」「にゃー」は特徴的で、新庄弁ではよく使われています。

あまり知名度はないかもしれませんが、それだけ独特ということです。また「やまがださ行ぐ」など語頭以外のカ行とタ行は濁音になって訛るのも特徴です。更に敬語がなく、山形弁は語尾に「す」をつけて丁寧語にする言葉なので、壁を作らない親近感や、濁音の暖かみがある優しい言葉だといえます。

投稿者であり歌っている朝倉さやは、子供の頃から民謡を習い、日本一になっている方です。聞いていると納得の歌唱力で、とても伸びやかな歌声で山形弁の訛りも良い感じです。このスピッツの「ロビンソン」の他にも「ありがとう」の山形弁バージョン「ありがとさま」も有名です。

馴染みある言葉で歌う方が、その土地の人たちにはしっくりくるかもしれません。このように自分が育った地域の言葉で歌ってみるのもいいですね。