宮崎の方言＆かわいい宮崎弁一覧！地元民の会話【動画】も！語尾が特徴的？

「のさん目におうた」なんだか意味は分からなくてもかわいそうな感じのするこの方言は「つらいことがあった」という意味を持つ宮崎弁です。つらいことがあったと訛りのない標準語で言うより、宮崎弁でのさん目におうたと言う方が、よりひどいことがあった感じに聞こえてくるのが面白いですね。

ひだりぃはお腹が空いたという意味の宮崎弁です。「お昼を過ぎてひだりぃ」というのは「お昼を過ぎてお腹が空いた」ということです。お腹が空いた宮崎弁の女子がいたら、すぐにお昼を食べさせてあげたくなっちゃいますね。この言葉も語尾を上げるイントネーションで言ってみましょう。

みやがっちょるとは得意げになるとか生意気といった意味の宮崎弁で、あまりいい意味では使われない言葉です。お調子者を指す言葉でもあります。宮崎女子の前で、あまり調子に乗ってみやがっちょると言われてしまわないように気をつけましょうね。

よだきーはめんどくさいを意味する宮崎弁です。「仕事よだきー」は「仕事めんどくせー」という意味の方言です。宮崎以外の場所で、めんどくさいことに出会った時に「よだきー」と言えばめんどくさがっていることがバレずに愚痴ることができますよ。ただし、宮崎出身者にはバレてしまうので注意してくださいね。

かわいい宮崎弁第10位は「こちょばい」です。くすぐったいという意味の方言は各地にさまざまありますが、こちょばいはその中でも群を抜いたかわいさです。関西地方の「こしょばい」とよく似ていますが、ちょの音がかわいらしさを増していますね。ちゃ・ちゅ・ちょなどのかわいい音が多いのも宮崎弁の特徴です。宮崎女子を急にくすぐって「こちょばい」と言わせてみたくなってしまいます。

宮崎のかわいい方言第9位は「うんにゃ」です。にゃの音がかわいいこの方言は「ううん」という否定の意味の宮崎弁です。宮崎だけではなく、九州で使われていることが多く、にゃがまるで猫の鳴き声のようでとてもかわいらしい方言です。「うんにゃ」と言われると否定されているはずなのに、聞いているこちらは嬉しい気持ちになってしまいそうですね。

宮崎弁には同じ言葉を2個重ねる方言がたくさんあるという特徴があります。このリズムのよさも宮崎弁がかわいいと言われる所以の1つなのです。「じゃがじゃが」は「そうだそうだ」という意味の同意を表す言葉です。最近では使われることが少なくなってきている言葉ですが、じゃがじゃがと同じ言葉を2回繰り返した方言は会話をリズミカルにしてくれます。