佐賀の方言&かわいい佐賀弁まとめ!【動画】で地元民の会話も!語尾が特徴的?

九州の佐賀県の意外と聞いたことがない佐賀の方言、佐賀弁。あなたは何個知っていますか?ここでは、よく使う佐賀弁ランキングTOP10や、かわいい&面白い佐賀弁をそれぞれランキング形式で、また佐賀弁であの名曲をカバーした【動画】もご紹介します。

Contents
目次
  1. 佐賀の方言、何個知ってる?
  2. 覚えておきたい佐賀弁の例文TOP10!
  3. かわいい佐賀弁ランキングTOP5
  4. 面白い佐賀弁ランキングTOP5
  5. 佐賀弁は語尾が特徴的?
  6. 佐賀弁であの名曲を歌ってみた!
  7. 佐賀弁は魅力がいっぱい

佐賀の方言、何個知ってる?

同じ九州にありながら、お隣の福岡県の陰に隠れてしまっている佐賀県。はなわの「SAGA」という歌で一時期脚光を浴びたことはありますが、残念ながらいまいち影が薄い印象です。しかし、そんな佐賀にはとても面白くてかわいい方言があるのをご存知ですか?

佐賀弁の特徴的な訛りやイントネーション、会話などをご紹介します。この機会に、ぜひ、佐賀弁の魅力に触れてみてください!

覚えておきたい佐賀弁の例文TOP10!

覚えておきたい佐賀弁の例文一覧10位「そげんこついって、このふーけもんか!」

覚えておきたい佐賀弁例文一覧の一つ目の「そげんこついって、このふーけもんか!」は「そげんこついって」は「そんなことばかり言って」で「このふーけもんか!」は「バカなの?」という意味です。語尾はきついですが、怒るというより呆れているときに出る言葉ですね。また、バカはほかに「にとはっしゅ」ということもあります。

公務員

(30代後半)

結婚前に、僕の実家に彼女を連れて行ったときのこと。普段おしゃべりな彼女がとても無口で体調でも悪いのかと心配したら、両親が何か怒ってるのかと思ってたらしい。僕の地元の方言はわかりにくいうえに口調が強いから怒られているように感じたみたい。彼女と結婚した今では笑い話となってます。

覚えておきたい佐賀弁の例文一覧9位「こん席ば、とととっ」

「こん席ば、とととっ」の訛りの意味は「この席をとってあるよ」です。歯切れ良いのが佐賀弁の特徴ですから語尾は伸ばさず「とっ!」と勢いの良いイントネーションで言いましょう。また、同じ会話でも語尾を上げたイントネーションにすれば、この席、取ってあるの?と疑問形になるのも佐賀の方言の面白さですね。

覚えておきたい佐賀弁の例文一覧8位「おい、ぎゃーけかも知れん」

佐賀弁のもう一つの特徴として単語の訛りが多いことです。そのため、佐賀以外の人が佐賀弁の会話を聞いてもわかるものが少なくて最初は理解に苦しむでしょう。この「おい、ぎゃーけかもしれん」も「おい」は俺のことで「ぎゃーけ」は病気のことですから、その意味が「俺、病気かもしれん」だと理解するのは難しいですね。

看護師

(30才)

佐賀出身の彼氏と同棲しています。お互い標準語で話しますが、親や地元の友達と話すときには方言なので、聞いてるとなぜか新鮮な気持ちになります。いつもシュッとしてる彼が自分のことを方言で「おい」って言ってるの聞くと、そのギャップにひそかに萌えてます。

覚えておきたい佐賀弁の例文一覧7位「なんしてけつかいよっと?」

佐賀の方言で「なんしてけつかいよっと?」と訛りたっぷりで会話されたら、怒られたと理解しましょう。文字にするとそれほど語尾がきつく感じられないので怖さはありませんが、会話の意味は「あんた、いったい何してくれるんだ!」という意味なので実は相手は怒っているのです。

覚えておきたい佐賀弁の例文一覧6位「ちかっとちょうだい」

「ちかっと」は「少し」という意味です。つまり「ちかっとちょうだい」は「少しちょうだい」ということになります。女子が会話の中で、こんなにかわいいイントネーションの佐賀弁を使うと彼氏は胸キュンしちゃうかも。しかし、食事中に「ちかっとちょうだい」を連発する人は嫌われることがあるので注意してくださいね。