佐賀の方言＆かわいい佐賀弁まとめ！【動画】で地元民の会話も！語尾が特徴的？

「ききき？」には「来れる？」「食べられる？」「切れる？」「着られる？」の4つの意味があり、驚くことに佐賀の人たちは会話の流れや微妙なイントネーションの違いから読み取ることができます。佐賀弁ではこの違いがわかれば上級者といえるでしょう。

いっけん擬音？と思える「カンカン」は、佐賀では空き缶のことをいいます。意味を知ればイメージしやすくて響きがかわいいのですぐに覚えられる方言の一つですね。ちなみに片付けるは佐賀弁で「なおす」ですから空き缶を片付けるは「カンカン、なおす」と言います。

「すーすーすっ」は寒い風が吹き込んで寒いことをいいます。標準語でも風が入ってくるとすーすーするというのと同じですが、佐賀弁の3回繰り返す特徴を含んだ方言で「すーすーして涼しいな」という意味です。

佐賀では髪の毛をとかすことを「けずる」といいます。髪をけずるなんていわれたら知らない人はびっくりしてしまいますね。他にもつむじを「きょうまき」といい、標準語とは全く違って面白いですね。

佐賀弁は会話で語尾に「じゃんね」を付けることが多いのですが、他の九州弁が、宮崎県が「ちゃが」鹿児島が「じゃっど」福岡弁が「と」博多弁が「ばい」とつける中で「じゃんね」は特徴的で新鮮な響きだといわれています。また、「じゃんね」の他には「じゃなか」も使われることがあります。

佐賀のご当地アイドルピンキースカイをご存知ですか？メンバーはなぎりんとだーゆんの女性二人。その歌声がとっても美声だと評判です。

佐賀弁は、語尾が歯切れ良い分、長い文章になるといっけん喧嘩してる？と思うほど強い響きの方言がありましたが、単語一つ一つはかわいい言葉がたくさんありましたね。ここでご紹介した佐賀弁はほんの一部です。可愛い佐賀弁に興味がわいた方はぜひもっと追及してみてくださいね。