長崎の方言＆かわいい長崎弁一覧！【動画】で地元民の発言集も！語尾が特徴的？

「びっちゃげる」は物などが「潰れる」という意味です。「タイヤがびっちゃげた」という使い方をします。促音と濁音が同時に使われて、語尾が下がるイントネーションの方言の一つです。長崎弁の独特さと特徴を表す面白い言葉ですね。

長崎弁の語尾によく使われるのが、「～たい」や「～ばい」です。これは博多弁でも使われる特徴がある語尾ですね。疑問を伝えるような表現では「～と」もよく使います。「～と」は語尾を上げるイントネーションで疑問形になり、語尾を下げることで報告するような事後を表す意味合いになり特徴的です。

語尾だけでなく、独特の訛りやスピード、イントネーションは長崎弁の特徴の一つです。これは長崎が唯一の世界とのパイプとなっていた鎖国時代まで溯ります。また海や山に囲まれた自然豊かな環境も方言の特徴を作った一つの誘因となっていると言われています。

鎖国時代に他国の文化に影響された長崎地方の人々は、他の地方よりも独特で個性的な性格の傾向にあったと言われています。また長崎の豊かな自然環境が影響して、長崎の人々はおおらかな性格の傾向にあるそうです。このように歴史や環境の中から独特の訛りやイントネーションの特徴ある長崎弁が生まれたと言われています。

長崎弁のかわいらしさが「告白」という人生の一大イベントの緊張感をうまく緩和させてくれます。そして、その方言はあなたの告白を成功へ導いてくるそんなパワーを持っている事でしょう。ここでは長崎弁で告白する時の一例を紹介します。

「好いとるよ」は「吸い取る」という標準語に聞こえますね。「あなたの心を吸い取っちゃうよ！」など隠された意味があるかもしれません。女の子に方言で告白されると、その可愛さに男の子は速攻OKしてしまいそうですね。他にも「ずっと好きやったとよ」「付き合ってほしかとけど」などの告白のセリフもあります。