【四柱推命】庚申(かのえさる)の性格や特徴は？2024運勢/相性/恋愛/仕事

四柱推命では生年月日を用いて計算し、自分の六十干支を見つけます。六十干支とは十干と十二支の組み合わせです。二つ支が余るのですが、それが空亡と呼ばれるものになります。十干とは太陽と地球の位置関係から表されるそれぞれの太陽エネルギーの事です。

四柱推命における干支と毎年の干支とは少し違いがあるのです。四柱推命における十二支は季節を四分割し、それぞれに意味を成しています。庚申の申は四柱推命の干支において初秋の実りを意味するのです。

・冬は亥、子、丑
・春は寅、卯、辰
・夏は巳、午、未
・秋は申、酉、戌

四柱推命において年柱とは幼少時代の事で0～20歳頃の時期を指し、年柱を見ることで祖先や両親の善行や自分の幼少期を鑑定することができます。

庚申の干支が年柱に位置する方は、まじめな家庭環境で育つでしょう。物事の正誤をきっちり決める傾向にあるため、柔軟性を欠く性格になります。また自立心が強いため、早い時期に家を出る事になるでしょう。

四柱推命において月柱とは青年期の事で20～40歳頃の時期を表します。月柱を見ることで青年期の自分や家族環境などが鑑定できます。

庚申の干支が月柱に位置する方の青年期はプライドが高く、自分主義です。そのため、この時期は個性を生かせる分野で才能を開花するでしょう。科学者など独自の専門文野を追及する仕事と相性がいいといえます。しかし協調性が欠けるためストレスを多く感じているかもしれません。

四柱推命において日柱とは中年期の事で40～60歳頃の時期を表します。日柱を見ることで配偶者の性格や中年期の運勢を鑑定できます。四柱推命において最も重要視されるのがこの日柱です。


庚申の干支が日柱に位置する方の中年期は知性的で洞察力に富んでいます。しかし知識も増えてきた中年期はプライドが高くなるため、他者のアドバイスが入りません。ですが努力家で困難な状況にも負けず、最後まで成し遂げる根性も持ち合わせているでしょう。

四柱推命において時柱とは晩年期の事で60歳以降を表します。自分の晩年や子孫が自分に与える作用などを鑑定することができます。

庚申の干支が時柱に位置する方の晩年期は、競争心や対抗意識が強くなり対人関係で衝突することがあるでしょう。人付き合いが苦手な面から、相手との相性が悪くなる事も多いです。しかし、周りと衝突しても自分の考えは曲げません。そのため、その芯の強さがその後の人生を生きる支えとなるのです。

ここからは、四柱推命で庚申の干支をもつ人の恋愛傾向を男女別に見ていきましょう。同じ庚申の人でも男女で恋愛に対する考え方の違いが見られるので、相性を判断する際の参考にしてください。

四柱推命において庚申の干支をもつ男性は、知的で仕事を好む傾向にあるため恋愛に関しては関心が薄いです。しかし自分の将来像はきちんと考えているので、結婚を視野に入れたまじめな恋愛に発展する傾向にあります。