破水とは?種類がある?色・量・匂いでの見分け方!体験談も!
【医師監修】臨月に入ると、いつ破水してもおかしくはありません。ただ、初産のママはどう破水を見分ければいいのか、わからないことも多く不安になります。破水とは?種類がある?色、量、匂いでの見分け方などについて、先輩ママの体験談やドクターの指摘を交えて説明します。
破水とは?種類はあるの?

破水は妊娠・出産の経験がなくても、一度は耳にしたことがあるはずです。しかし陣痛は知っていたとしても、破水については実際に経験しないと色や匂いなどの症状、どんな種類があるかなどわからないことが多いですよね。ここでは破水について詳しくご紹介していきます。
破水とは?

通常赤ちゃんと羊水は「卵膜」という薄い膜に包まれており、その卵膜が破れ羊水が体外へ排出されることを破水といいます。人によって大量に出てきてしまう人やチョロチョロと少量の破水が続く場合もあり、中には破水がないまま陣痛・出産を迎える人もいます。破水のタイミングにも個人差があり、陣痛後や分娩中だったり、陣痛より先に破水したりといろいろです。
破水の種類
破水には、次の4つの種類があります。まず問題のない破水として、臨月を迎えてから陣痛後に起き、子宮口が全開になってから起こる「適時破水」です。同じく臨月に入り陣痛後に起きますが、子宮口が全開になる前に起こる「早期破水」の2種類があります。
一方注意が必要な破水は、陣痛より先に起きてしまう「前期破水」と、卵膜の上部が破けて起こる「高位破水」です。前期破水の場合妊娠35週を過ぎていれば問題ありません。それ以前の場合は管理入院が必要となることがあります。高位破水はチョロチョロと少量ずつしか出ないため、自分ではわからないときがあるので注意が必要です。
破水の特徴とは?色や量、匂いはどんなの?

破水の色や匂いなどについて詳しく紹介していきます。破水とおしるしとの違いがわからない人もいるのではないでしょうか。破水の症状は人それぞれです。色や匂いなど破水の特徴を知っておくことは大切なことです。いざという時に破水かどうかの判断が出来るようになります。これから出産を迎える人は参考にしてみてください。
破水の特徴とは?
破水の症状は尿漏れの感覚と似ているといわれますが、尿漏れと違い自分の意思で止めることはできません。動くたびにチョロチョロと出てしまうのも特徴です。また「おしるし」と混同されがちです。無色の破水と違っておしるしは血が混じったピンク色のおりもののことです。破水とおしるしでは症状や量が異なります。
(臨月のおしるしについては以下の記事も参考にしてみてください)
破水の色って?量や匂いに違いはあるの?
破水の色って何色でしょうか。量や匂いに違いはあるのでしょうか。
破水の症状には個人差があります。通常羊水は無色のため、破水時の色は無色か乳白色が多く、おしるしが混ざっている場合は薄いピンク色になります。羊水特有の生臭い匂いがすることが多いようです。匂いの感じ方は人それぞれのため、匂いが全くしないと感じる人もいます。
破水の量は、卵膜のどの部分が破れたかによって変わってきます。卵膜の上部の場合は羊水が少しずつチョロチョロと出続け、胎児の頭が蓋となって止まることがあります。逆に下の部分が破けると大量に出てきて、止まることはありません。
破水と尿漏れの見分け方

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