マタ旅とは？行けるうちに行くべき？早産になるって本当？体験談あり

ここ数年でよく耳にする「マタ旅」皆さんはこのマタ旅という言葉を知っていますか？
今回はマタ旅とはどういう旅行のことなのか、国内と海外で気を付けることが違うのか、どんな危険性を伴う旅行なのかなど下記で詳しくご説明します。

マタニティー旅行の略語で妊娠中に国内、海外問わず旅行へ出かけることを意味し、ママ用語の一つとしてマタ旅という言葉は年々広く浸透しています。

長くつらい悪阻（おそ）を乗り越えたママ達は安定期や産休が後押しし、ようやく積極的に外出したいという気持ちになってくるのではないでしょうか？

産休を取った後や、里帰り出産する前にパパとの思い出作りの一つとして旅行プランを計画する夫婦が多い中、いざマタ旅についてインターネットで調べてみるとマタ旅に対して賛成派と反対派で意見が大きく分かれています。今回はその理由を以下で詳しくご説明します。

国内旅行の場合、安定期や産休を機に自宅から2～3時間程で気軽に行ける日帰り旅行プランや、飛行機で気軽に行ける距離でゆっくり過ごす宿泊込みの旅行プランが人気です。国内旅行の人気の秘密は、旅行会社や宿泊施設が充実したマタニティプランを提供しているからです。

おすすめのプラン内容はお部屋に露天風呂が完備されていたり、マタニティエステのサービス、抱き枕や妊婦さん向けの食事の提供など母体を第一に考えたきめ細やかなサービスが人気です。

また、自分のペースで旅行プランを考えることができます。体調に合わせた無理のない計画を立て、旅行を楽しむことができるのが国内旅行のおすすめのポイントです。

飛行機に乗れる内は海外に行きたい、日本の日帰り旅行等では味わえない異国ならではの開放的な気分と、自由きままな時間を過ごしたいと思うこともあるでしょう。海外旅行の場合は、そんな想いから飛行機に乗っての海外旅行を検討する方が多いようです。

綺麗なビーチを背景にマタニティ写真を撮りたい、写真をInstagramやFacebook、Twitter等に投稿したいといった、現代のソーシャルネットワークの影響もあるでしょう。ただし、海外旅行はいつ危険なトラブルに巻き込まれるかわかりません。妊婦と言うことを自覚し、医者にしっかり相談した上で慎重に検討した方がよいでしょう。

賛否両論の意見が飛び交う中、知っておいて欲しいことがあります。検診ではなんの問題もなく、順調と主治医に言われたとしても妊娠中の体はデリケートでいつ腹痛や出血、早産という事態に繋がるか分からないということです。

後悔だけはしないように、ママだけでなくパパにもマタ旅の良いところ、悪いところを含め多くの情報を共有することが大切なのです。

上記のように妊婦さんはいつ、どこで、何が起きるか誰にもわかりません。妊娠中に日帰りであっても旅行に行くなんて危険だ、飛行機なんて怖すぎる、おすすめできないという意見もあります。一方で、妊娠中や仕事のストレス解消、里帰り出産前に夫婦二人の時間を有意義に過ごしたいなど、マタ旅に対する意見は人それぞれです。