マタ旅とは?行けるうちに行くべき?早産になるって本当?体験談あり

安定期に入り残り少ない夫婦二人の時間を過ごすのに人気の「マタ旅」。最近よく耳にするようになってきましたが実際その意見は賛否両論です。今回「マタ旅」とはどういう旅行なのか、行けるうちに行くべきなのか、そして妊娠中の旅行にはどんな危険があるのかなどご紹介します。

( 2ページ目 )
Contents
目次
  1. マタ旅とは?
  2. マタ旅は行けるうちに行くべき?
  3. マタ旅に行きました!というママ達の体験談
  4. 早産になるって本当?
  5. 海外旅行で早産になった場合
  6. マタ旅計画中の方は必ず主治医に確認を

マタ旅は行けるうちに行くべき?

十月十日と言われるマタニティライフ。大きく妊娠初期、安定期と言われる中期、臨月前の3つに区切られますが、いったいどの期間に旅行するのが適していると言われているのでしょうか?その疑問を下記にてご説明します。

安定期に入れば大丈夫?

安定期に入ればずっと我慢していたお買い物や友達とのランチ、映画鑑賞など自由な時間を過ごすのに適している期間と考える妊婦さんが多いでしょう、しかし安定期だからといって必ずしも安心だということではありません。

悪阻(おそ)も治まり、赤ちゃんが流産してしまうという可能性がぐっと低くなる安心感から無茶な旅行プランを立ててしまいがちです。しかし、妊娠中の主に飛行機を利用しての長距離移動は避け、適度な休憩を取れるように配慮するなど、無理をせず自分のペースに合った旅行プランを立てることをおすすめします(※1)。

(安定期については以下の記事も参考にしてみて下さい。)

安定期はいつからなの?仕事しても良い?運動は?過ごし方教えて!

妊娠初期や臨月前は避けるべき?

妊娠初期の不安要素として一番最初に思い浮かべるのは「悪阻(おそ)」ではないでしょうか?車や新幹線、飛行機など交通機関を利用する際、途中で立ちくらみが起きたり吐き気を感じるといった事態も考えられます。せっかくの旅行が楽しめなかったなんてならないよう、妊娠初期は十分に体を休めることが理想的だと言えるでしょう。

またお腹が大きくなってきた臨月前だと医師から「頑張って体を動かしましょう」という指導を受ける方もいます。健康や安全面に気をつけて、見慣れた場所で動く分には良いでしょう。しかし、慣れない土地での移動は足下も見えづらく危険です。

出かけた先で陣痛や破水、出血のリスクも十分考えられる時期なので、臨月前もむやみに出歩かず安静にすることをおすすめします。

(妊娠初期と臨月については以下の記事も参考にしてみて下さい。)

妊娠初期の旅行は大丈夫?車や飛行機での移動の注意点とは?
臨月の過ごし方や外出の際の注意点!破水対策や陣痛に備えよう!

マタ旅賛成派の意見は

女性

30代後半

子供ができたらバタバタしてゆっくりできないと思ったので、産休に入ったところで日帰り旅行プランを計画し、いざ箱根へ!人気のお店でランチをしたり遊覧船にも乗れて、夫婦共に気分転換できて良かったです。妊婦向けの旅館が多くて驚きました。

AKANBO読者

20代前半

「安静に」「出歩くなんて危険」「妊娠中に行かないといけないの?」なんて言われたら何を楽しみにマタニティ生活を過ごしたら良いの?妊婦だって多少の運動は必要って医者にアドバイス貰ったし、何よりリフレッシュする時間を設ける事も大切だと思う!

上記体験談のように、リフレッシュや夫婦の思い出作りのためにマタ旅へ行かれる方も。余程体調に問題が無ければに気分転換にもなりますし、ストレス解消にもなりメリットも大きいといえます。

マタ旅反対派の意見は

AKANBO読者

30代

人気のマタ旅ブームに乗ってはダメ。妊娠中の旅行なんて危ないだけだよ。赤ちゃんに何か影響があったらどうするの?夫婦での旅行はこの先、何度でも出来るから妊娠中くらいは我慢しよう!出産前の妊婦さんを考えると安静したマタニティ生活を送るのが一番です。

女性

30代前半

観光地周辺の病院で働く医者が頭を抱える「飛び込み出産」という問題を妊婦さんは知らないのだろうか。お母さんのお腹には赤ちゃんが居るんです。出産は簡単に考えてはいけません!