100均のシリカゲル・乾燥剤13選!ダイソー・セリアなど!再利用のアイデアも!
ちょっとした保存に使える乾燥剤が100均にも多数揃っているんです!〈ダイソー〉〈セリア〉〈キャンドゥ〉など店別に使える100均の乾燥剤を紹介します。シリカゲルを使ったドライフラワーの作り方から、シリカゲル・乾燥剤の【効果】や【再生・再利用】の方法も紹介します。
フライパンや鍋を使ってシリカゲルを再生する方法です。火から目を離さないようにしましましょう。
【用意するもの】
・ヘラ(木べらなど耐熱性)
・鍋やフライパン
・古いシリカゲル
・耐熱の容器やボール
【手順】
①ピンクになったシリカゲルをフライパンに投入
袋に入っている場合は袋から出す
②弱火から中火でシリカゲルを温める
5分~10分くらいへらで混ぜながら温める
③全体が青に変わった後にもう少し長く温める
④器にうつして自然に冷ます
青色に戻ったシリカゲルを耐熱の器やボールに入れて冷ます
フライパンにキズが付きやすいです。使っていないフライパンやいらないフライパンで、シリカゲルを再生しましょう。シリカゲルが200℃くらいに熱されると、黒く焦げます。180℃くらいで温めすぎに気を付けましょう。注意書きをよく読んで、火の強さ加減を守り、木べらなどでずっとコロコロかき混ぜ続けるのがおすすめです。
青色に戻したシリカゲルを自然に冷ますとき、耐熱容器のふたをかぶせると変形してしまうことがあります。ふたをするときはアルミホイルをかけましょう。
よく冷ました後に、瓶など密閉ができるものに入れて保管しましょう。使いたいときは100均でも売られているお茶パックなどに入れれば、新しいシリカゲルと同じように使うことができます。
シリカゲルの再生方法【電子レンジ編】
シリカゲルを電子レンジで再生させる方法を紹介します。電子レンジでシリカゲルを元に戻すワザは驚くほど簡単にできます。
【用意するもの】
・電子レンジ
・古いシリカゲル
【手順】
①袋のまま電子レンジに入れる
②500Wで2分間あたためる
③1~2分置いてしっかり冷ます
④元の青色になるまで②と③を繰り返す
電子レンジでシリカゲルの吸着力を元に戻す場合は注意点を守りましょう。電子レンジは、温度が高くなりすぎてしまいます。袋が破裂するなど思わぬことが起きる場合もあります。また、電子レンジ不可と書いてある乾燥剤は、絶対に電子レンジで温めないでください。
100均調査隊・Ami
注意書きをよく読んでからやりましょう。シリカゲルの再生方法を憶えておいたら、急に必要になった時にも重宝します。ぜひ試してください。
乾燥剤の再利用方法①:猫砂
乾燥剤はもう一度使えるように再生できるほかに、他なものの代用として再利用する思わぬ使い方もあります。例えば乾燥剤のシリカゲルであれば猫砂の代わりとして代用や再利用ができますよ。猫砂にシリカゲルを混ぜることで気になってしまう臭いの問題に対応できます。猫砂用のシリカゲルも販売していますが、100均の乾燥剤ならお試しで使えますね。
猫のトイレの臭い問題にも使えるシリカゲルですが、猫がシリカゲルを食べたというケースも稀にあるそうです。シリカゲルは食品添加物として食品に使われているので有害ではありませんが、多量に取ると脱水症状が起きることがあります。もし、猫が食べるようであれば気をつけましょう。
乾燥剤の再利用方法②:植物の肥料として再利用
シリカゲルの乾燥剤ではなく、石灰が原料の乾燥剤であれば、植物の肥料として使うことができます。ホームセンターで消石灰として販売されていますが、園芸用は10kgなど容量の大きいものが多いため、プランターなどの小さい面積ならば乾燥剤程度の量で充分です。石灰の乾燥剤は再生ができないので、消石灰の代用として乾燥剤を再利用できるのは便利ですね。
効果のなくなったシリカゲルの捨て方
効果のなくなった乾燥剤には捨て方があります。乾燥剤が何で出来ているかにもよりますが、シリカゲルの乾燥剤なら、化学反応で発火する心配はないので、少量なら燃えるゴミで出す捨て方で大丈夫です。ゴミの捨て方は自治体により変わりますので、シリカゲルの乾燥剤もゴミの分別に従って正しくゴミに出しましょう。
ドライフラワーの作成で大量に使っていらなくなってしまったなど、多量にあるのであれば、捨て方には慎重になった方がいいでしょう。しっかり水分を吸わせたり、外に放置して青い粒がピンク色になってからゴミに出すという捨て方をするのが乾燥剤を捨てるなら安全でしょう。
石灰乾燥剤の捨て方には注意!
乾燥剤の成分が生石灰の乾燥剤の場合は、捨て方に充分気を付けたほうがいいゴミになります。捨て方は自治体にもよりますが、燃えるゴミ扱いの捨て方になります。しかし、燃えるゴミで出す場合は、生ゴミなど濡れたものとうっかり一緒に出す捨て方をしてしまうと、生石灰は水に濡れると発熱するため、場合によってはゴミが発火してしまう危険があるのです。
燃えるゴミとして出す場合は生ゴミなどの水分の多いゴミと一緒に捨てないようにしたり、乾燥剤をナイロン袋などで二重にし、水分に触れさせないような捨て方をするなど工夫する必要があります。水を張ったバケツに石灰乾燥剤を入れて化学反応を起こさせ、反応が無くなってからゴミに出す捨て方もできますよ。
湿気取りの捨て方
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