マタニティブルーとは?症状と対処法!妊娠中から産前産後つづく?
【医師監修】イライラ、気分が落ち込むなどのマタニティブルー。多くのママが悩まされています。マタニティブルーとは?症状、対処法は?妊娠中から産前産後までつづく?など、マタニティブルーについて先輩ママの体験談やドクターの指摘を交えて説明します。参考にしてください。
妊娠中から利用できるサービス【子育て支援センター】
無料で利用できる施設に子育て支援センターがあります。子育て支援センターは乳幼児とその親が交流を深めることができる場です(自治体によって名称が異なることも)。厚生労働省の管轄で運営されており、保育士、保健士が常駐している場合もあります。気軽に育児相談や心理相談ができます。
同じ年代の親子が自由に出入りできる場所なので、その場でお母さん同士が気兼ねなくおしゃべりすることができるのが魅力です。お子さんの初めての社交界デビューの場としても活用してみてはいかがでしょうか?外の空気に触れるだけでも、気分転換になるかもしれません。
(子育ての悩みについては以下の記事も参考にしてください)
妊娠中から利用できるサービス【一時保育】
妊娠中から利用できる一時保育を頼んでみましょう。目に入れても痛くないほどかわいいわが子ですが、四六時中言葉の通じない赤ちゃんと一緒にいる状態は、健康なお母さんでも大変です。たまには少し休憩する努力をしませんか。
保育園の一時保育を利用すれば、用事やお母さんのリフレッシュが目的でも一時的にお子さんを預けることができます。預ける理由は問われず、空きがあれば0歳から預かってくれる保育園もありますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?いつから利用できるかなどは、自治体や保育園によって違います。
妊娠中から利用できるサービス【ファミリーサポート】
妊娠中から利用できるサービスにファミリーサポートがあります。ファミリーサポートは、子育てに支援が必要な人や支援を提供する人を、地域の自治体がつないでくれるサポートシステムです。「赤ちゃんの面倒を見ている間、兄弟の遊び相手をしてほしい」「掃除や炊事、洗濯などの家事を手伝ってほしい」などのサポートを提供してくれます。育児で行き詰った場合の話し相手にもなってくれたりするようです。
利用方法や基準は各自治体で違います。ぜひ問い合わせてみてください。
マタニティブルーは一人で抱え込まない!
産前産後のママは、ホルモンバランスや体調、環境の変化に対応する必要があります。これには心身ともに疲労を伴います。お母さんがすべてを一人で抱え込むことは難しいでしょう。
家族の手助けはもちろんです。ママの周りには自治体の相談窓口やファミリーサポートなどもあります。安心してください。お母さんが休むことは、決して悪いことではありません。できるだけ相談したり支援施設を利用したりして、マタニティブルーを解消に努めましょう。さまざまの悩みを一人で抱え込まないでください。
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