一人称が『自分』な男女の心理や特徴は？周りからの印象や適切な使い方も！

一人称が「自分」な人の心理・性格の特徴の1つに、「頼り甲斐をアピールしたい」というものがありましたね。一人称が「自分」の人で特に男性の場合、恋人にとっても頼り甲斐のある彼氏でいたいと考えていることがあります。

恋人に頼ってもらえると、自分を認められていると感じて気持ちが満たされるのです。だからこそ、頼れる自分でありたいと考え、また「頼れる男」を恋人にアピールしたくなります。

このようなタイプの男性は、自らの男らしさを強調するシーンが多々見受けられます。恋愛関係を発展させたい場合は、素直に甘えられると良いでしょう。

恋人と対等な関係を結びたいと考えている男性にも、一人称が「自分」の人が多いです。恋愛関係において、亭主関白のように男性が女性の上に立つような関係性を築くことや、いつでも女性を優先させる献身的な男性になることは望んでいません。恋愛をしていても、互いが自立していることが好ましいと思っています。

対等な関係性の恋愛を望むタイプの男性の場合は、べたべたと甘えたり何でも頼りすぎたりするのは逆効果になります。恋人としての適度な甘えは良い恋愛関係を続けるのに効果的ですが、どちらかといえばクールビューティーなタイプの、自分の芯がしっかりとした女性を好きになりやすいでしょう。

尚、一人称に「自分」を使う女性の場合も、男性と対等に付き合いたいと考えている人が多いです。恋愛だけに依存せず自分だけのプライベートもしっかり持ちたいタイプでしょう。

自分に自信がないために一人称を「自分」にしている男性の場合は、恋愛においてもその自信のなさが影響することがあります。自分の行動や言動に自信が持てないと、あらゆる物事の責任を取るということに苦手意識を抱いてしまいがちです。そのため、恋愛でも自分に責任が生じるようなことは避けたがる傾向にあります。

また、家族や昔から親しい友人の前では別の一人称を使っているのに、恋人の前でだけ「自分」を使う人の場合は、恋人との信頼関係が不十分であることが考えられます。

一人称が「自分」の人は、いわゆる「仕事ができる人」が多いです。上記で紹介した心理や性格の特徴を元に、一人称が「自分」の人の仕事の傾向を5つ見ていきましょう。

一人称が「自分」な人の中でも、自分に自信があるタイプの人は、ビジネスシーンでも積極的に行動することができます。自分の意見も、臆することなく発言できるでしょう。話し方や行動がハキハキとして活力の感じられるものであることが多いので、上司やクライアントなどからの印象も良いことが予想できます。

前項とは反対に、自分に自信がないために一人称「自分」を使っている人もいると先述しましたね。自分の意見や行動に自信がないので寡黙になりがちですが、その分他人の意見をよく聞くことができます。会社や団体など組織で働く場合は特に、相手の意見を聞けることは強みになるので、仕事仲間からの信頼が得られるでしょう。

一人称に「自分」を使っている人の中でも、慎重に考えてから行動に移すタイプの人の場合は、常日頃から様々な物事に考えを巡らせていることが多くあります。そのため、豊富な知識や柔軟な思考力を持っており、ビジネスの場でも多くのアイディアを生み出せるでしょう。問題を切り抜けられる戦力となり、仕事仲間から注目を集めることも多々あります。

硬派であったり、体育会系出身であったりして一人称が「自分」な人は、上下関係を重んじる礼儀正しさがあります。上司から言われた意見や指示を素直かつ真面目に聞くことができるので、良い部下だとの評価を得やすいでしょう。お客様相手の仕事の場合も、その礼節をわきまえた姿勢が活き、好印象を与えることができます。