一人称が『自分』な男女の心理や特徴は?周りからの印象や適切な使い方も!
あなたの周りに、一人称が「自分」の人はいますか?ここでは、一人称が「自分」な人の心理・特徴を男女別に紹介していきます。恋愛・仕事の傾向や、周囲に与える印象も取り上げています。また、【番外編】で一人称が「自分の名前」な人の心理や特徴を紹介します。
男性からすると、女性が一人称に「自分」を使っていると、相手が女性であるということへの意識が薄れると感じる人が多いようです。女性性を感じさせたくなくて「自分」を使っている場合は効果が高いかもしれませんね。
俊介
30代
自分のことを「自分」と呼んでる女の子は、良くも悪くも女の子らしさを感じないな。仕事の関係者にも一人いるけど、フラットに接することができると思う。個人的には女の子らしい方が好きなので、恋愛対象にはなりにくい。
5.一人称が「自分」な人の印象【年下の男性が使うと可愛く感じる】
「自分」という一人称からは、真面目さや素直さをイメージする人も多くいます。そのため、年下の男性が「自分」を使っていると可愛いと感じる女性もいるようです。
ユカ
30代
どんな一人称でも特に気にならないけど、年下の男性が「自分」と言っているのは少し可愛いなと思う。一生懸命な感じに聞こえるのかな?
ビジネスで「自分」呼びは正しい?自分以外の呼び方は?
さて、これまでにも少し触れていましたが、一人称の「自分」は、ビジネスマナーとして良くないとする考え方が多いです。それは何故なのか、また、ビジネスシーンでの自分の呼び方はどのようにすれば良いのか、見ていきましょう。
ビジネスシーンで一人称「自分」が適さない理由
まず、何故ビジネスで「自分」が良くないのかというと、1つは印象の問題です。「自分」には軍人が使うイメージがついていることから、軍隊的な印象を与えるとして、社会的に好まれていません。また、人によっては恰好をつけているように聞こえたり、頑固で融通が聞かない印象を抱いたりすることもあります。
もう1つは、「自分」が誰を指しているのかの混乱を避けるためです。関西地方などでは、相手の呼び方である二人称として「自分」が使われることがあります。そのため、一人称のつもりで言った「自分」が、二人称の「あなた」と捉えられてしまい、話の内容が分からなくなってしまうことがあるのです。
ビジネスシーンで一般的な一人称は「私(わたし・わたくし)」
日本語の一人称において最もフォーマルとされているのは、男性女性ともに「私(わたくし)」です。そのため、公の場であるビジネスシーンでも「私(わたくし)」を使うのが最善と言えます。「私」は「わたし」「わたくし」のどちらでも問題ないとする場合が多いですが、特に就職活動など初対面の場合は「わたくし」を使うと間違いがないでしょう。
女性の場合、「わたし」に近い一人称に「あたし」がありますが、カジュアルすぎる印象があるのでビジネスではNGです。「わたし」はプライベートで使われることが多いことと、「あたし」に聞き間違える可能性があることから、ビジネスでは「わたくし」の方が好印象でしょう。
男性の場合、「俺」は偉そうな印象から避ける人が殆どですが、「僕」を使う人はいます。柔らかく下手に出る印象があることから選んだものでしょう。しかし、「僕」も公的な場では控えた方が良い一人称です。人によっては幼く頼りない印象を持つ他、本来は対等または目下の相手に使う一人称であるからです。
ビジネスシーンでも一人称に「自分」を使える場合
ビジネスの場であっても、「私」以外の一人称を使えることがあります。会社によって社風が異なるからです。社内では普通に「自分」や「僕」を使えるところもあれば、部下に「俺」を使っても問題ないところもあります。比較的アットホームな雰囲気の会社では、「私(わたくし)」では逆に他人行儀すぎるというようなこともあるでしょう。
お客様相手でも、職種や付き合いの長さによっては、「僕」や「自分」などの方が親しみやすくて良いと思う人もいます。大切なのは、相手との距離感を把握することです。「私」を基本の一人称に置きつつも、相手との距離を縮めても良さそうなら、「自分」をはじめとする他の一人称を使ってみるのも良いでしょう。
【番外編】一人称が「自分の名前」な人の心理・特徴は?
自分の名前を一人称としている女性はたまに見かけるのではないでしょうか。女性以上に稀ではありますが、男性にも自分の名前を一人称に使う人はいます。自分の名前というのは、苗字ではなく下の名前のことです。自分の名前を一人称にする男性は、親しくなった相手のみに自分の名前呼びになることが多いので、恋人の男性がそうだったという人もいるでしょう。
なぜ一人称に自分の名前を使うのかと言うと、自分自身を確立できていないということが考えられます。幼少期に親から満足な世話を受けられず、自分自身の存在がないものと感じる期間が長かった人は、自分自身が自分であると認識できない場合があります。結果、一人称が自分の名前になってしまうのです。
また、自分の名前を一人称の人からは幼い印象を受けますよね。自分の名前を一人称にしている人は、意識的か無意識的かは問わず、この幼さをアピールして愛情を得ようとしていることも考えられます。幼少期の愛情不足から、消化しきれていない人に甘えたい感情が、自分の名前の一人称となって表れています。
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