産後のお腹のぽっこり…いつ戻る?たるみ引き締めダイエットで体型を戻そう!

産後のお腹のぽっこりはいつもどるのでしょうか?産後お腹がぽっこりしてしまう理由やお腹が元にもどるタイミングをはじめ、産後のお腹を引き締める方法を紹介します。また、産後のお腹のケアを始めるタイミングや、ぽっこりお腹を解消したママの体験談もお伝えします。

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Contents
目次
  1. 産後お腹がぽっこりしてしまう理由は?
  2. 産後のお腹のたるみはいつもどる?
  3. 産後のお腹を引き締めるダイエット方法13選!〜運動・食事など〜
  4. 産後のお腹のたるみケア、いつから始めるべき?
  5. お腹の皮にできた妊娠線や黒ずみなどトラブルの解消法は?
  6. 産後のぽっこりお腹、解消しました【ママの体験談】
  7. 産後のぽっこりお腹を引き締めよう!!

産後のお腹は妊娠線の跡が残り、気になるママも多いのではないでしょうか。妊娠線は、妊娠によって皮膚が伸びて広がり、産後に残ってしまう線のことです。妊娠線の跡は一度ついてしまうと完全には消すことはできませんが、妊娠線のクリームで保湿することによって症状はある程度改善されます。

妊娠線の跡をどうしても消したい場合には、レーザー治療や瘢痕(はんこん)修正術といった手術による妊娠線の治療があります。

解消したい産後のお腹トラブル②濃くなった産毛

産後の悩みの1つが、お腹の産毛が濃くなることです。女性が妊娠するとエストロゲンとプロゲステロンと呼ばれる女性ホルモンの分泌が盛んになります。これらの女性ホルモンはメラニン色素の色素細胞を刺激します。メラニン色素が沈着することによって毛の色が濃くなるため、産後はお腹の毛が増えたように見えるのです。

ただし、ホルモンバランスが整えば自然ともとの毛の色に戻りますので、あまり心配する必要はありません。どうしても気になる場合は、脱毛サロンや自宅でお腹の毛を処理する方法もあります。

解消したい産後のお腹トラブル③後陣痛

産後のお腹のトラブルに「後陣痛」があります。後陣痛は妊娠によって大きくなった子宮が、もとに戻るときにお腹の痛みとして現れます(※5)。後陣痛を和らげるには、腹巻きや湯たんぽ、カイロなどで子宮周りを温めたり、あたたかい飲み物を飲んだりしてお腹を冷やさないようにしましょう。また、クリームやオイルなどでお腹を優しくマッサージするのもおすすめです。

解消したい産後のお腹トラブル④目立つ正中線

産後のお腹のトラブルとして正中線が目立つことが挙げられます。正中線はお腹の真ん中にある1本の茶色の縦線をいいます。生まれながらにしてあるものですが、通常はうっすらとしていて目立たないのが特徴です。しかし、妊娠をきっかけにメラニン色素の影響から正中線は目立ち始めます。

正中線は徐々に消えていくものですが、はやくきれいにしたい場合には、新陳代謝のサイクルを正常化させましょう。クリームやローションを使ったお腹のケアやビタミンCの摂取、質の高い睡眠を心がけると効果があります。

解消したい産後のお腹トラブル⑤ガスによるお腹の張り

産後は便秘になりやすく、ガスがたまりお腹が張ることもあります。お腹が張るのは、妊娠中に分泌されるプロゲステロンの影響から腸の働きが鈍ってしまうことが原因です。食物繊維や乳酸菌を積極的に食事に取り入れて、胃腸の調子を整えていくことが大切です。

解消したい産後のお腹トラブル⑥黒ずみ

産後の女性が気になるトラブルが、お腹の皮膚の黒ずみです。妊娠中は先ほど説明したお腹の毛や正中線と同様に、ホルモンの影響からお腹の皮膚にメラニン色素が沈着し、黒ずみがでやすくなります。産後は肌の黒ずみもだんだんと消えていきますが、個人差があるので産後しばらく黒ずみが残ることもあります。

肌のターンオーバーを促すためにも、ビタミンCを積極的に摂り、保湿力の高いクリームや美白成分を含むクリームを使ってお腹の皮膚をケアしましょう。お腹の皮膚の黒ずみを消すには、エステや美容医療クリニックへ行き施術してもらう方法もあります。

解消したい産後のお腹トラブル⑦かゆみ

産後はストレスやホルモン分泌の変動によって自律神経が乱れ、おへそ回りやお腹にかゆみが生じることもあります。自律神経の乱れにはぬるめのお湯に20~30分つかる半身浴や、ストレッチなどの軽い運動が効果的です。パパに赤ちゃんの世話をまかせてゆっくりとリラックスしましょう。

また、3度の食事は栄養バランスにも気をつけ、睡眠で休息をとるように心掛けてみてください。

産後のぽっこりお腹、解消しました【ママの体験談】

産後のぽっこりお腹を解消したママの体験談をご紹介します。成功例を参考に、すっきりとしたお腹を手に入れましょう。