臨月に体がだるい原因は?眠い・熱っぽい・吐き気など症状別の対処法も!
【医師監修】臨月になると、体がだるいと感じたり、疲れやすくなる人も多いでしょう。ここでは、臨月にだるい原因・理由や、辛い時の対処法を紹介しています。また、病気の可能性や、妊娠後期・臨月の過ごし方も見ていきましょう。情報を知って、少しでも快適に過す工夫をしてみましょう。
スマホやパソコンの画面を照らすブルーライトは、一般的に不眠の原因と言われています(※2)。脳も活性化してしまうので、一度活性化した脳が落ち着くには時間がかかるでしょう。
臨月になると外出しづらく友人とも気軽に会えなくなるので、つい長時間SNSやメールなどをして過ごしてしまいがちです。社会とつながることはとても大事ですが、少なくとも寝る一時間前には思い切ってスマホなどを閉じ、リラックスできる時間を作りましょう。
眠いときは昼寝や早寝もOK
眠いと感じるのは、体が睡眠を必要としている証拠です。日中でも眠いと感じれば昼寝をしてもよいですね。臨月の時期は普段仕事をしている女性も多くは産休に入っているころでしょう。自分の体を良い状態にすることを最優先しましょう。
ただし長時間寝ると今度は夜眠れなくなるので、30分程度にしておくのが理想的です。夜は早めに寝るのもいいですね。
だるいときにはこまめに休息を
だるい、熱っぽいと感じるときは、体に疲れがたまっているときでもあります。無理せずに、横になって休みましょう。また妊婦さんの体内の水分量は増えているため、腎臓にも負担がかかっています。横になって休息を取ることで腎臓の動きもよくなりますので、手足のむくみ予防にもなるでしょう。
臨月の食事は栄養バランスを考えて

栄養がしっかり取れていないと、だるい、熱っぽいと感じる原因にもなります。ビタミンやミネラル、たんぱく質など体に必要な栄養はしっかりと取りましょう。
またビタミンB6やB12、葉酸が不足すると、貧血の原因にもなります(※3)。まずは食事でしっかりと取るように心がけましょう。場合によってはサプリメントなどを併用してもいいですね。ただし自己判断はせず、かかりつけ医に相談するようにしましょう。
トイレにはこまめに行く
内臓を圧迫されているわけですから、頻尿や便秘の症状はあり得ることです。トイレに行きたいと感じたら我慢せず、こまめに行くようにしましょう。無理に我慢していると膀胱炎などになりかねないので、気を付けましょう。
あぐらをかいて座る
あぐらをかいて座ることで、お腹がつっかえずに楽に座ることができるようになります。腰への負担も減りますので、腰痛対策にもいいでしょう。
横向きで寝ること
横向きで寝ることで、下半身の血流がよくなり内臓への圧迫感が和らぎます。クッションや抱き枕を抱いたり、足に挟んだりするのもいいでしょう。
下半身を温めて
体を温めることで血行が良くなり、安眠効果やむくみ予防が期待できます。また血行がよくなることで、便秘や腰痛も改善されるでしょう(※4)。出産時にも十分に体が温まっていることで血行が良くなり安産につながりますので、ぜひ取り入れてみてください。
前述の運動のほか、腹巻やソックス、レッグウォーマーを着用することで体を温めることができます。また入浴時には湯船につかるようにしましょう。体を温める温野菜や温かい料理を積極的に食べることでも血行はよくなります。
だるいときはマッサージも効果的

どうしてもだるさが取れない時は、マッサージを受けるのもおすすめです。ただし妊婦さんの体は非常に敏感になっているので、場合によっては症状が悪化するなど逆効果となることもあります。妊婦さんのマッサージについて知識のある、信頼できるマッサージ院や整体院を選びましょう。
さほど症状がひどくない時は、パートナーに体をやさしくさすってもらうだけでもかなりリラックスできます。パートナーとスキンシップを取りながら、育児のことや家族の将来のことを話し合うのもよいでしょう。パートナーとの信頼や愛情を深めるためにも、ぜひやってみてください。
読書や音楽鑑賞でリラックス
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