正産期とは？正期産・臨月との違いは？過ごし方や注意点！体験談も！

「正産期（せいさんき）って言葉は聞いたことあるけど、具体的にはいつから？」と正産期はいつからいつまでの期間のことなのか、ご存知ない妊婦さんも多いでしょう。正産期は妊婦37週以降の期間をいいます。この時期を迎えた妊婦さんのお腹にいる赤ちゃんは、外の世界で生きるための体の機能や皮下脂肪が十分に発達しています。

正産期は医療用語ではなく、あくまでも俗語です。いつから正産期なのか把握できていない妊婦さんが多い理由は、医療用語ではないのも理由のひとつでしょう。もちろん、正産期より前である妊娠37週以前に出産することが誤っているわけではありませんので、安心してください。

正産期と正期産（せいきさん）、正産期と臨月の違いはご存知ですか？「正産期は具体的にいつからか分かったけど、正期産・臨月との違いは？」と悩む臨月の妊婦さんも多いのではないでしょうか。出産を迎える前に、それぞれの意味の違いを理解しましょう。

正産期は妊婦さんたちの間でうまれた俗語であることに対し、正期産は医療用語です。また正期産は、妊娠37週～妊娠41週6日のタイミングで出産するお産のことをいいます（※1）。

臨月とは、妊娠36週～妊娠39週6日のことをいいます。意味を混同しがちですが、正産期は前述のとおり妊娠37週以降のことをいいます。臨月の期間は4週間だけ。「臨月」に「月」の字が入っているように、臨月とは出産にベストな妊娠月数であることが分かります。

（臨月については以下の記事も参考にしてみてください）

ここでは、経産婦がおすすめする正産期の過ごし方をご紹介します。産後に「あれをやっておけばよかった」と後悔することのないように、妊娠中のうちにやりたいことを消化しておきましょう。残り少ない妊娠期間を有意義に過ごすためにも、これから赤ちゃんとの生活を控えている臨月の妊婦さんは参考にしてみてくださいね。