臨月にお腹が下がるとは?出産の兆候?写真での比較や始まる時期など体験談をもとに紹介!
臨月に入ると「お腹が下がる」という変化に気づく方が多いのではないでしょうか?臨月にお腹が下がる時期や、ママの身体への影響など詳しく解説します。見た目の変化を写真で比較、実際に臨月にお腹が下がった先輩ママの体験談もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
臨月にお腹が下がるとは?

「臨月にお腹が下がる」とは出産が近づくにつれ、お腹にいる赤ちゃんが骨盤の中に頭を入れ始めることで赤ちゃんの位置が下がることを指します。つまり出産に向けた準備が始まるのです。出産が始まる兆候でもあるのでいざというときにあわてないように、いつからお腹が下がるかなどについて頭に入れておきましょう。
(出産の兆候については以下の記事も参考にしてみてください)
臨月にお腹が下がるのはいつから?

お腹が下がるのは出産が始まる兆候のひとつであり、赤ちゃんが生まれるための準備をしているということです。それではいつからお腹が下がるのでしょうか?あくまで目安ですが、週数でおおよその判断ができます。いつからお腹が下がるのか把握するためにも照らし合わせてみましょう。
お腹が下がる時期は人それぞれ
先輩ママ
(30代女性)
臨月に突入しても、まだお腹が下がる気配はまったくありませんでした。毎食後に小さいげっぷが出てしまうのでのどが痛かったです。軽い逆流性食道炎のようになっていました。
お腹が下がってくる時期がいつからなのかは人それぞれですが、妊娠10ヶ月にあたる妊娠36週~妊娠39週目からお腹が下がることが多いでしょう(※1)。
初産婦と経産婦でお腹の下がる時期が違う場合もあります。産道が開きにくい初産婦は出産2週間くらい前からお腹が少しずつ下がってきます。経産婦の場合は産道が一度開いているため、お腹が直前まで下がらないケースも多くみられます。
ただし初産婦や経産婦であっても、出産が始まる兆候や進み方に個人差があります。いつからお腹が下がり始めるのかも人それぞれです。お腹の下がる時期についてはひとつの目安として考えておきましょう。
産婦人科医
カズヤ先生
妊娠中は地頭は浮動していますが、分娩が近ずくと児頭の最大通過面が骨盤入口部に近づき可動性が失われます。
これを児頭の固定、と言います。
固定の時期は個人差がありますが、概ね初産婦では分娩の2~3週間前、経産婦では分娩の直前が多いです。
(経産婦の出産時間については以下の記事も参考にしてみてください)
臨月にお腹が下がることでママの身体に影響はある?

妊娠することで子宮は妊娠前よりかなり大きくなります。臨月を迎えた大きなお腹で苦労しているママもいるのではないでしょうか?そのお腹が臨月に下がることでママの身体に影響を与える場合もあります。お腹が下がることで起きるママの身体の変化について解説します。
お腹の形や位置が微妙に変わる
見た目の変化としてお腹の形や位置が変わることがあります。家族や周囲からの指摘で気づくことが多いでしょう。突き出ていたお腹が全体的に下がったり、形に変化が表れるので自分でも気付きやすい兆候です。出産の兆候を見逃さないためにも、お腹の形や位置を毎日観察することをおすすめします。
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