想像妊娠とは？原因・症状は？体験談を元に『本当』との違い・検査薬の反応などを解説！

想像妊娠とは実際は妊娠していないのに、妊娠しているような状態になる心身障害の一種です。つわりやおりものなど妊娠の初期症状に類似したものが多いので偽妊娠または擬娩症候群と呼ばれることもあります。発症は、物事に悲観的な性格の女性に多くみられるようです。

想像妊娠もしくは偽妊娠の原因や症状、治し方を紹介していきます。

（妊娠初期症状については以下の記事も参考にしてください）

想像妊娠もしくは偽妊娠のおもな原因は精神的なストレスやプレッシャーなどが考えられます。妊娠を強く望んだり、逆に妊娠への恐怖心を抱いたりすることも想像妊娠の原因です。また、妊娠・出産というデリケートな話題のため知人友人に相談できず、一人で悩みを抱える女性にも想像妊娠が起こる可能性があります。

想像妊娠もしくは偽妊娠の症状は、吐き気など実際に妊娠した時と似ているため区別がつかなかったという声が多くあります。想像妊娠もしくは偽妊娠の症状を7パターン紹介します。

妊娠・出産への強い期待・不安によりホルモンバランスが乱れ、月経が止まることがあります。生理不順の原因の１つとしてストレスがあります。強い期待や不安もストレスに該当します。

つわりのような吐き気や胃の不快感は想像妊娠もしくは偽妊娠の症状の１つです。妊娠の初期症状の中ではつわりは特徴的かつわかりやすい症状なので、妊娠・出産を望んでいる女性なら「つわりなのでは」と勘違いしてしまうケースがあります。

吐き気や胃の不快感はストレスによりおきる症状の１つです。妊娠・出産に対する強い希望や不安がストレスとなり吐き気や胃の不快感をおこしている可能性もあります。

想像妊娠もしくは偽妊娠が原因でおきる胃部の症状は吐き気や不快感だけではなく、痛みもあります。胃痛は誰しも一度は経験する身体症状の１つです。しかし妊娠・出産を強く希望する女性からすれば、つわり同様妊娠の初期症状と勘違いする可能性があります。

妊娠すると食事の好みが大きく変わり、食欲が極端に減少したり増えたりすることがありますが、こちらも想像妊娠もしくは偽妊娠の症状の１つです。同じく想像妊娠の症状であるつわりからくる吐き気により、食欲が減退する場合もあります。