妊婦健診の血液検査で何がわかる？検査項目・費用は？回数・頻度も紹介！

実は、妊娠初期よりも妊娠中期・妊娠後期の方が糖尿病にかかりやすいといわれています。妊婦さんの10人に1人は糖尿病になるといわれているくらい、妊娠中にかかりやすい病気です。妊娠中期・後期まで血糖の検査は続きますので、妊娠初期の血液検査で糖尿病でなかったとしても、毎日の食生活を整えて糖分を取りすぎないように気をくばりましょう（※8）。

妊婦健診の費用はどれくらいでしょうか？

妊婦健診の血液検査の費用は高めになるケースが多いので、前もって把握しておくことはとても大切です。妊娠初期と妊娠中期・後期に分けて大まかな費用を紹介していきます。

[子宮頸管（けいかん）ポリープの治療の費用については以下の記事も参考にしてください]

妊娠初期の妊婦健診の血液検査の項目は11個程度とかなり多いので、1万円～2万円ほどの費用がかかることが多いです。病院で用意している任意の血液検査を受けるかどうかによっても費用が変わってくるので、少し多めにお金を用意していくことをおすすめします。

妊娠中期・後期の検査費用は1万円前後が一般的です。抗体の検査などが不要になる分費用が少なくなります。もし不安なことがある場合は血液検査の項目を増やすこともできますので、医師に相談してみてくださいね。

血液検査を受けたあと、いつ結果がわかるのかとドキドキしてしまう妊婦さんも多いことでしょう。妊婦健診の血液検査の結果は、通常2週間ほどで分かります。

血液検査の結果だけを聞きに行くのは少し手間ですよね。病院によっては次の検診の日に血液検査の結果を教えてくれることもあります。もし血液検査の結果だけを聞くような日程になっていたとしても、病院に行ったついでにエコーをとってもらえることもあるので、医師に相談してください。

妊婦健診の血液検査の回数・頻度や、血液検査の項目を妊娠初期から後期の時期別に紹介してきました。

妊娠中はホルモンなどの関係で、体が大きく変化します。妊娠後の自分の体調を詳しく知るためにも、妊婦健診の血液検査はとても大切です。少し費用はかかりますが、ママと赤ちゃんの健康を守るため、血液検査をしっかり受けるようにしましょう。