よだれつわりはいつまで続く?原因は?唾液過多の対策を場面別に紹介!

よだれつわりの原因をはじめ、唾液が止まらない時の対策を〈外出中〉〈仕事中〉〈寝る時〉の場面別に紹介します。唾液過多を抑える食べ物や、いつまで続くのかも解説します。つらいよだれつわりに悩む妊婦さんも、支える家族の方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

  1. よだれつわりとは?唾液過多症?
  2. よだれつわりで唾液が止まらない時の場面別の対策
  3. 唾液過多を抑える食べ物
  4. よだれつわりはいつまで続く?
  5. よだれつわりの体験談!
  6. よだれつわりの対処法を知ろう!

よだれつわりとは?唾液過多症?

よだれつわりは、唾液過多症と呼ばれることもある、つわりの一種です。食べつわりや吐きつわりなどと違い、あまり広く知られていないため、周りに経験したことのある妊婦さんや先輩ママがいないことも多いです。症状のつらさに加えて、共感や理解をしてもらえないつらさにも悩む妊婦さんもいます。

よだれつわりや唾液過多症について紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

よだれつわりの症状

よだれつわりは、妊娠初期から急に唾液の味や臭いが気になり始めたり、よだれが飲み込めなくなったり、唾液を飲み込む吐き気が起きてしまったりするなどの症状があります。少し唾液の量が増えたと感じる程度で、普段通り飲み込める軽い症状のこともあれば、口から溢れる程たくさん唾液が出ることもあり「唾液過多症」とも呼ばれます。

重いよだれつわりや唾液過多になると、常に唾液がだらだらと出続けたり、唾液の味を泥水のように感じて嘔吐したりする場合もあり、症状に合った対処が必要です。よだれつわりのために外出が不安になる、夜も唾液が出続けて眠れなくなる等の症状もある、つらいつわりです。

よだれつわりの原因

よだれつわりの原因は、妊娠による消化機能の低下やホルモンバランスの変化、ストレスなどが影響していると考えられていますが、まだはっきりと解明されていません。唾液は自律神経がコントロールしているので、妊娠によるホルモンバランスの変化やストレスによって自律神経が乱れることが原因で起こるともいわれています。

(妊娠初期のつわりについては以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠初期につわりの症状!吐き気の原因と対策!つわりにも種類がある?

よだれつわりで唾液が止まらない時の場面別の対策

よだれつわりの妊婦さんを悩ませる原因に、唾液が止まらない、唾液自体の味や匂いが不快という症状があります。周りに唾液過多を経験したママがいないことも多く、原因もはっきりしていないので、対策の仕方がわからないと不安になってしまいますよね。唾液が止まらない時の場面別の対策を紹介しますので、自分に合った対処法を見つけてみてください。

【外出時】空のペットボトル・水筒を持ち歩く

外出時、唾液が出過ぎて口から溢れ出るような時の対処法として、空のペットボトル・水筒を持ち歩きましょう。無理に飲み込もとせず、吐き出せる用意をしておけば安心です。ペットボトルの場合は、他の飲み物のボトルと間違えないよう、キャップに印をつけておきましょう。中が見えないようにカバーをつけておくと、外出先でも使いやすくなるのでおすすめですよ。

【外出時】アメやガムで口の中の味を変える

外出時、よだれが出過ぎたり、唾液自体の味や匂いが不快な時の対処法として、アメやガムで口の中の味を変えることもおすすめです。不快に感じるのは、妊娠によって味覚が敏感になったり変わったりしたことも原因として考えられるので、アメやガムを噛むという手軽な対策でも紛らわすことができます。ミントや柑橘系の味が良かったという声も多いですよ。

ただしミントは妊婦さんが食べ過ぎると他の不調に繋がることもあるので、お腹の張りなどにも注意しましょう。極端に多く摂り過ぎないよう、適量を心がけることが大切です。

【外出時】トイレや水飲み場の場所を確認しておく

外出時のよだれつわりの対処法として、トイレや水飲み場の場所を確認しておくこともおすすめです。重いよだれつわりや唾液過多に悩まされていると、外出が憂鬱になってしまいますよね。ネットで事前に調べたり、行き先の雰囲気を知っておけば、唾液を吐いた容器を洗いたい、うがいが出来ないと困るなどの不安が解消され、気持ちが少し軽くなりますよ。

【仕事中】タオル、エチケット袋を多めに用意する

仕事中のよだれつわり対策として、ティッシュ、エチケット袋を多めに用意しておきましょう。頻繁に席を外すことが難しい時、今すぐに吐き出したいという時にも安心ですね。量が少ない場合は、ティッシュで拭けばそのまま捨てられて衛生的です。口から溢れる程のよだれが出る場合は吐き出す方が楽になるので、エチケット袋やペットボトルがあると便利です。

ティッシュやタオルで拭く場合は、口周りや唇が荒れたり乾燥したりしやすくなるので、リップクリームや保湿剤で肌荒れ対策もしておきましょう。

【仕事中】つわりに効くツボ「内関(ないかん)」を押す

saranishijinさんの投稿
49487635 159593301691580 1027789084827067527 n.jpg? nc ht=scontent nrt1 1.cdninstagram

仕事中のよだれつわりの対処法として、つわりに効くツボを押すこともおすすめです。「内関(ないかん)」というツボは、消化器系の不調に効くといわれていて、吐き気や二日酔いにも効果が期待できます。よだれつわりの不快感の解消にも良いといわれていますよ。

内関の場所は、手のひらを上に向けて見える、手首のシワの中央辺りから体側へ指3本分すすんだところです。腕の筋のあいだに指を差し込むイメージで押すと気持ちが良く、効果的といわれています。

【仕事中】つわりに効くツボ「中泉(ちゅうせん)」を押す

つわりに効くツボの「中泉(ちゅうせん)」は、自律神経の乱れを整えるため、よだれつわりにも効くといわれています。ツボの場所は、手のひらを下に向け、中指と人差し指の骨を反対の手で手首の方へなぞり、手首のシワと交わる部分です。親指で30回押すと良いといわれていますよ。

ツボ押しは簡単にできて気持ちが良いですが、素人では力の加減や正確なツボの場所もわかりづらいこともありますよね。妊娠中は心身の状態が普段とは違いますので、整体師や担当の医師に相談の上で行うとより安心です。

(つわりに効果的なツボについては以下の記事も参考にしてみてください)

【図解】つわりに効果的なツボ9選!症状別に効くツボと押し方を解説

【寝る時】タオルを敷く・口にあてる

寝る時のよだれつわり対策は、タオルを敷く・口にあてることです。シンプルな対処法ですが、布団や枕がよだれで汚れることがないので安心感がうまれます。口から溢れる唾液で眠れない場合は、強いストレスになり、気持ちも疲れてしまいますよね。タオルをあてるだけでなく、くわえると眠りやすかったという妊婦さんもいますので、参考にしてみてください。

また、吐き出したくて目が覚めてしまう妊婦さんは、エチケット袋やペットボトルを枕元に置いておくこともおすすめです。吐き出すために何度も起き上がるのは苦痛ですよね。横になりながら吐き出し、少しでも睡眠をとれるよう、手の届く範囲に用意しておきましょう。

症状がひどい時は医師に相談する

よだれつわりの対処法として、つわりだからと我慢せず、症状がひどい時は医師に相談することも大切です。妊娠初期から大量によだれが出続ける唾液過多の場合、脱水症状の心配も出てきます。妊娠中は普段より水分が必要なので、よだれが出る分だけ体から水分が出ています。水分補給を心がけましょう。特に、体重や尿の回数が減ってきた場合は注意が必要です。

医師に相談すると「六君子湯(りっくんしとう)」や「小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)」など、よだれつわりや唾液過多にも効くといわれている漢方が処方される場合もあります。相談してアドバイスをもらえるだけでも気持ちが軽くなることもありますよ。1人で我慢してストレスを抱え込み過ぎないようにしましょう。

唾液過多を抑える食べ物

原因も、いつまで続くのかもわからない妊娠初期からの唾液過多やよだれつわりによって、憂鬱な気持ちのまま、ひたすら耐えて過ごす妊婦さんも多くいます。不快感から食欲も落ちてしまいがちですが、食べ物で少しでも症状が改善できれば嬉しいですよね。唾液過多を抑える食べ物を紹介しますので、参考にしてみてください。

ビタミンB6の多い食べ物

唾液過多を抑えるには、ビタミンB6の多い食べ物がおすすめです。唾液過多の原因のひとつに、ストレスによる自律神経の乱れがあると考えられています。ビタミンB6は、ストレスホルモンを抑える「セロトニン」を増やすのに必要不可欠です。セロトニンが増えると情緒が安定するといわれているので、ストレスによる唾液過多を抑えることも期待できます。

ビタミンB6の多い食べ物は、野菜や果物であれば、にんにくや生姜、とうもろこし、バナナです。マグロやカツオ、サンマなどの赤身の魚にも多く含まれ、鶏肉や牛の赤身肉もおすすめです。おいしいと感じられる食事はリラックスできて精神的にも良いので、ビタミンB6の多い食べ物も食事に取り入れてみてくださいね。(※1)

温かい食べ物・飲み物

唾液過多を抑えるために、温かい食べ物・飲み物を摂るのもよいでしょう。体が温まると血行が良くなり、水分の代謝もよくなります。すると、尿や汗から出る水分が増え、唾液として出る水分が減り、唾液過多が改善されることが期待できます。水分補給をする時には冷たい物より温かい物をおすすめします。

温かい食べ物や飲み物を摂ると胃腸が落ち着き、吐き気の軽減や、体の冷え対策にもなりますよ。

(つわりに効く食べ物については以下の記事も参考にしてみてください)

つわりに効く・悪化させる食べ物とは?おすすめの食事20選!

”スッキリする”と感じられる食べ物

唾液過多を抑えるには、妊婦さん自身が”スッキリする”と感じられる食べ物を見つけることもポイントです。よだれつわりで唾液の味や匂いを不快に感じると、吐き気や嘔吐に繋がることもあります。妊娠中は食の好みも変わりやすいので、その時に”スッキリする””おいしい”と感じられる食べ物を見つけてみましょう。

つらい唾液過多やよだれつわりの中、爽やかな気持ちになれると良い気分転換になるので、おいしく”スッキリする”と感じられる食べ物を試してみてくださいね。

よだれつわりはいつまで続く?

つらいよだれつわりは1日でも早くおさまってほしいですよね。しかし、一般的な他のつわりと同じように、いつまで続くかは人それぞれ違うため、一概にいつまでと言い切ることができません。妊娠初期から始まり、中期におさまったという妊婦さんもいれば、出産まで続いたという妊婦さんもいます。

つらいつわりですが、1日ずつおさまる日に向かって近づいているともいえます。お腹の赤ちゃんも、ママの頑張る日常と共に成長していますよ。対処法や体験談を参考にしながら、少しでも快適に過ごせるよう、参考にしてみてくださいね。

よだれつわりの体験談!

女性(妊活経験有)

20代前半

妊娠初期の6週から重症妊娠悪阻で入院し、退院後も点滴に通院しました。吐きつわり、よだれつわりに苦しみながら迎えた妊娠13週目、急にピタッと症状が消えました!それまでは夜も眠れず、外出といえば病院に行くだけだったので、涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。

女性

30代前半

妊娠初期からよだれつわりと臭いつわりが始まり、唾液が飲み込めなくてピーク時は仕事中500mlペットボトルが唾液でいっぱいになりました。中期頃から量は減りましたが、気持ち悪さは続き、産んだ瞬間になおった記憶があります。アメやガムで気を紛らわすことしかできませんでした。

会社員

30代後半

3児の母ですが、3人目にして初めて唾液過多症を体験しました。よだれを飲み込む度に吐き気がして夜もまともに眠れなくて、いつまで続くのか、神経質になり過ぎているだけなのかと気が滅入りました。22週でおさまった時の解放感は忘れられません。

よだれつわりを乗り越えた先輩ママの体験談です。周りに経験者がいないことも多いよだれつわりは、つらさを共感できるだけでも励まされますよね。炭酸入りの飲み物を飲むとしばらくおさまった、食べ物が口に入っている間は気持ち悪くなかった、ひたすら吐いてはうがいをして耐えたなど、自分なりの対策を見出して乗り越えた妊婦さんもいます。

周囲の人に症状を伝えて、理解してもらうだけでも気持ちが軽くなることもあります。先輩ママの体験談を、一緒に聞いたり読んだりしてもらうのも良いかもしれませんね。

(つわりを軽減する方法については以下の記事も参考にしてみてください)

つわりを軽減する方法15選!食べ物や飲み物・薬・ヨガなど対策を症状別に紹介!

よだれつわりの対処法を知ろう!

つらいよだれつわりが毎日続くと、いつまで続くのか不安に思うことも多いですよね。つわりは症状も期間も個人差が大きいですが、必ず終わる時が来ます。好きな味のアメを見つけたり、いつでも吐き出せる準備をしておいたり、家族に話を聞いてもらったり、少しでも穏やかな気持ちで過ごせるよう、自分に合った対処法を見つけてみてくださいね。

関連する記事