人工死産とは?方法や、その後の手続きは?次の妊娠への影響や体験談も紹介

【医師監修】人工死産とは聞き慣れない言葉です。中絶や死産とどう違うのでしょうか。人工死産の方法、理由、その後の手続き、次の妊娠への影響などについて先輩ママの体験談やドクターの助言を交えて説明します。人工死産を行うかどうか悩んでいる方も参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 人工死産とは?方法は?
  2. 人工死産をする理由は?
  3. 人工死産した後の手続きは?
  4. 人工死産した後の赤ちゃんの火葬・葬儀はどうなる?
  5. 人工死産後の次の妊娠への影響は?
  6. 人工死産に関する体験談
  7. 人工死産について理解しよう!

精神的なダメージが大きい人も

人工死産の手術自体は問題なく行われたとしても、精神的なダメージが大きい人も少なくありません。なかなか立ち直ることができずに、悩む方が多いのも事実です。体は元気が戻っても、亡くなった赤ちゃんのことが頭から離れずに、つらい気持ちを抱えてしまうのです。

メンタル面でのケア

人工死産の影響でなかなか元気を取り戻せないという場合は、メンタル面でのケアが欠かせません。焦って無理に次の妊娠を急ぐ必要もなく、ゆっくり過ごすと良いでしょう。亡くなった赤ちゃんのためにも、とにかく自分を責めない事が大切です。

島袋史

産婦人科医

流産死産で子どもを亡くした場合、池川明著「ママさよならありがとう」を読んで気持ちが楽になったという人がいます。

人工死産に関する体験談

人工死産とは、どのようなものなのでしょうか。ここでは実際に人工死産を経験した人の声を紹介します。

女性

30代前半

前期破水をしてしまい、お腹の中の羊水が空っぽになってしまいました。このまま待っていてもいずれ胎児は死亡すると聞き、羊水が空っぽで苦しい思いをさせるくらいならと、泣く泣く人工死産の選択をしました。まだお腹の中で元気に動く赤ちゃんを人工死産させるのはつらかったです。

赤ちゃんを待ち望んでいた人にとって、人工死産の経験はとてもつらいものなのですね。

(破水が陣痛前に起きたときについては以下の記事も参考にしてください)

破水が陣痛前に起きたら?出産までどれくらい?入院準備は?実体験あり

人工死産について理解しよう!

さまざまな事情により人工死産を選ばざるを得なかった方は、とてもつらい気持ちを抱えることになります。自分のお腹を痛めて産んで、息をしていないわが子を抱くことになるつらさは相当なものです。母体にも負担がかかることなので、精神的にも肉体的にもダブルで苦しむ人も少なくありません。

もし、人工死産を経験することになっても、妊娠中の過ごし方が悪かったのではないかなどと、自分を責めないようにしましょう。身近に人工死産をした人がいる時は、そっと気持ちに寄り添ってあげてください。

島袋史

産婦人科医

SIDS 家族の会の「陽だまりのなかへ」 「小さな赤ちゃん あなたを忘れない」 http://www.sids.gr.jp/books.html こちらもおすすめの書籍です。