妊婦のプール・海はいつからダメ?妊娠初期はいい?楽しむコツ・注意点も!
【医師監修】妊婦さんが妊娠中にいつからいつまで入っていいのか、プールや海に入る際の注意点や、楽しむコツを紹介していきます。プールや海に入る時の妊婦さんにおすすめの水着も一緒に紹介していきます。楽しむコツや注意点をおさえて臨月まで充実した妊婦生活を送りましょう。
転倒に気をつける
安定期に入るとお腹も目立ってくるので、どうしても足下が見えにくくなります。プールや海へ行って水で床が濡れていて転倒したということがないように、注意しながら歩きましょう。お腹が大きくなる妊娠後期は特に気を付けます。
手すりがある場所では、手すりを持って歩いたり、ゆっくりと行動するように心掛けてみてくださいね。また、海では砂浜に足を取られないよう注意も必要です。
増田陽子
内科医
また、海やプールに入っていて事故が起きた場合、妊婦さんの手当を的確に行える人が周りにいないため、対処や治療が遅くなってしまいます。
(妊婦さんの転倒については以下の記事も参考にしてみてください。)
日焼けに注意
妊娠中はホルモンの関係で紫外線を吸収しやすい体になります。シミができやすくなったり、色素が濃くなったりと肌トラブルにも注意が必要です。プールや海に出かける時は、日焼け止めをこまめに塗ったり、日傘をさしたり、帽子やサングラスをかけたりするなど紫外線対策にも注意が必要です。
プールや海に入った後に肌にクリームを塗るなど、アフターケアも忘れずに行いましょう。
妊婦でもプールや海を楽しむためのコツ
妊婦さんでもプールや海にせっかく行ったのならば思い切り楽しみたいですよね。上手に妊婦さんでも楽しめるようなコツを紹介していきます。遊びに行くときの参考にしてみてくださいね。
混雑日はなるべく避ける
混雑が予想されるような大型連休などに行くのはなるべく避けた方がいいでしょう。人が多いと混雑しているプールや海の中でお腹が人とぶつかったり、感染症をもらいやすくなったりとさまざまなリスクも大きくなります。できれば混んでいそうな日は避けてお出掛けの日を決めましょう。
妊婦さんならではの写真を残す
妊娠中にプールや海へ行くならお腹の大きい写真を記録に残してみましょう。妊婦で水着を着る機会は人生においてあまりありません。せっかくなのでプールや海を背景に記念に写真を残しておくといい思い出になるでしょう。
写真を残したら、後で見返せすのも楽しい時間になりますね。子供が生まれてきた後に一緒に見るのもいいでしょう。
休憩をこまめにとる
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