小学校の入学式！当日の時間の流れや服装は？マナーや便利な持ち物も紹介！

小学校の入学式は年度の始まる4月に行われることがほとんどで、多くの小学校で4月の第1週目また第2週目の平日に入学式が行われます。小学生になる子供は、楽しみと不安が入り交じった気持ちで入学式を迎えることになるかもしれませんね。また、初めて小学校の入学式を経験するママも、緊張と期待感を抱きながらも思い出に残る行事になるでしょう。

初めて小学校の入学式に参加するママは、一通りの流れを知っておくことで準備もしやすく安心できるでしょう。ここからは入学式当日のスケジュールを時系列で紹介していきますので、おおよその流れを頭に入れておくと良いですね。

初めての小学校は子供と親で登校します。その際に、親は各自治体から送付された就学通知書を忘れずに持参し、入学式当日に受付に提出するようにしてくださいね。受付をすませたら、子供は上級生に名札を付けてもらい教室に案内してもらう、という流れになります。

親は子供と離れて入学式が行われる場所（体育館など）へ移動し、座る席を確保しましょう。学校によっては、親の座る場所が後ろの方に指定されている場合もあり、子供の姿を見ることができない場合もあります。逆に、早めに会場に来ていれば早い者勝ちで子供の見える席を確保できる場合もあります。

それぞれの学校によって場所は違うので、その学校の指示に従うようにしてくださいね。また、子供の晴れ姿を写真におさめるために必死になる親もいますが、周りに迷惑をかけないように注意してマナーを考えて写真撮影をしましょう。

来賓や学校の先生、在校生や親が着席した後は、いよいよ新1年生が担任の先生や上級生と一緒に入場します。たくさんの拍手に迎えられて入場した新1年生は、緊張した表情をしているかもしれませんね。この時に感極まって涙を流す親も多いので、持ち物にハンカチやティッシュを準備しておくと良いでしょう。

入学式が始まります。入学式は校長先生や来賓の話、先生の紹介や在校生による合唱や合奏など、新1年生は席について聞いていることが多いでしょう。一方で担任の先生に新1年生の名前を呼ばれて返事をする場面もあるので、しっかり返事ができるように事前に家で練習しておくと良いですね。

子供にとって、初めての場所で出歩かずに座ったまま我慢をしていることは大変なことです。入学式が終わったら、マナーを守って子供が入学式に出席できたことを褒めてあげましょう。

入学式が終了し来賓や在校生が退場したら、その場所で親と子供の記念撮影があります。入学式を行った体育館のステージの上で記念撮影をする場合が多いですが、ステージに上がる前に子供の服が乱れていないかどうかもチェックしましょう。

子供の髪型や蝶ネクタイが曲がっていないかなど素早くチェックし、ママの服装の乱れも直してから写真撮影に臨んでくださいね。

親と子供の記念撮影が終わったら、担任の先生の案内で子供はクラスに移動します。親も一緒にクラスへ移動し、 担任の先生の自己紹介や学校での生活の注意点などいろいろな説明があるので、子供と一緒によく聞いておきましょう。

またここでこれからの学校生活で使うお道具箱や教科書、プリントなども配布されるので、荷物を持ち帰れるような大きなバッグも持っていくことをおすすめします。

持ち物の配布や先生の話が終わり次第解散、下校という流れになります。子供たちは入学式の緊張から解放され、はしゃぎすぎて走り回り怪我をする場合もあるので、はしゃぎすぎないように注意して見守りましょう。親も、ほかのママと話をして交流できると良いですね。