小学校PTA役員の決め方は?楽な種類・仕事内容は?断り方の『裏技』も!

小学校のPTA役員はどう決めるのでしょう?この記事では、小学校のPTAとは?という疑問をはじめ、仕事内容、楽な種類などについて紹介します。さらに、小学校のPTA役員の体験談や、絶対に上手くいく断り方の裏技などを紹介しますので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 小学校のPTAとは?
  2. PTA役員の決め方
  3. PTA役員の仕事内容は?楽な種類は?
  4. PTA役員に関する体験談
  5. PTA役員勧誘の絶対上手くいく断り方の『裏技』
  6. PTA役員は悪いことばかりじゃない

小学校のPTAとは?

小学校のPTAは、子供が入学すると自動的に加入させられる組織です。子供が卒業するまでの6年間、保護者はPTA会員になるということになります。PTAは小学校と保護者が協力をして、子供たちが楽しく安全に小学校生活を送るために必要な活動を行う組織であり、その活動内容などは小学校によっても異なります。

近年、小学校のPTAについて「不要なのではないか」と議論されることもあり「PTAには参加しない」という保護者もいるでしょう。しかし、実際には小学校に入学をすると全員がPTA会員にならなければいけないのが実情です。

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PTA役員の決め方

小学校に子供が入学すると、避けては通れないのがPTAの役員決めです。PTA会員である保護者の中から、代表であるPTA役員を毎年1回選出しなければいけません。それでは、その役員決めはどのように行われるのでしょうか。まずは、多いとされる小学校のPTA役員の決め方から紹介していきます。

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立候補や推薦

小学校に入学したり、新しい学年の新学期を迎える時に、まずはPTA役員に立候補する人や推薦したい人がいないかをPTA会員にプリントなどが配られ問われることが多いです。

PTA役員に立候補する保護者がいてすんなり決まるのは、学年の低い1、2年生のうちが多いかもしれません。しかし、学年に上がるにつれて少なくなることが考えられます。また、小学校にもよりますが、推薦でPTA役員が決定することも稀だといえるでしょう。

じゃんけんやくじ引き

立候補や推薦でPTA役員が決められない時、ほとんどの小学校ではじゃんけんやくじ引きが行われます。やる気がある人もそうでない人も平等に選出できるので、この決め方をとるクラスや小学校が多いのでしょう。

話し合いで決めるとなるとダラダラ長引いてしまうため、じゃんけんやくじ引きで有無をいわさず決めてしまうのがいいと考える保護者や小学校関係者も多いようです。

全員ができるよう名簿順やポイント制

小学校によっては、クラスの保護者全員が平等にPTA役員ができるよう決め方を設けている場合もあります。ママたち全員にまわることが前提の決め方のため、少人数でクラス数が少ない小学校に多い傾向にあります。

名簿順で前から順にPTA役員がまわってくる決め方や、ポイント制によって全員が平等に行える決め方であれば、一部の保護者に負担がかかってしまう心配もありませんよね。

ポイント制の場合、1回PTA役員をすると何ポイントと決められていて、ポイントが貯まっている人ほど高学年になるとPTA役員をやる必要がなくなります。そのため、早めにポイントを稼ごうと、低学年のうちは立候補で決まることが多くなるのです。

PTA役員の仕事内容は?楽な種類は?

PTA役員や会員の仕事内容は、その小学校によっても大きく異なります。そのため、一概にPTA役員や会員の仕事内容や大変さ・楽さを語ることはできません。PTA役員や会員の仕事内容や楽な種類は、地域のママ友に聞いてみるのが1番手っ取り早いといえるでしょう。

地域によっても差はありますが、だいたいの小学校のPTA役員や専門部の仕事内容は以下の通りになります。それぞれPTA役員や専門部会員の忙しさや楽さについて紹介しますので、参考にしてみましょう。

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小学校PTAの役員・会長

PTA役員のトップに立つのが、PTA会長になります。小学校の全保護者の代表的役割ですね。行事などの際には、PTA会長としてあいさつをすることも多々あり、1番忙しい役員ともいえるでしょう。決して楽な仕事ではないですし、向き不向きもある役員といえるでしょう。

小学校PTAの役員・副会長

会社員

40代

PTAの副会長を引き受けたことがあります。会長はかなり大変そうだったけど、副会長は名ばかりで仕事はそれほどなく…。もちろん小学校へいく機会は多いですが、大変な仕事は少なかったように思います。

PTA会長の補佐的役割なのが副会長です。PTA会長が休まなければいけない行事の時などには、代役も務めます。PTA会長にくらべると、楽な仕事といえますね。

小学校PTAの役員・書記

PTA役員には書記という仕事もあります。PTA役員会の時などに、文書の管理をしたり議事録の作成などを行います。人の前に立つ必要もなく与えられた仕事をこなす役割なので、比較的楽な役員といえるでしょう。

小学校PTAの役員・会計

PTA役員には会計という仕事もあります。PTAのお金の管理を任される立場のため、責任のある仕事といえるでしょう。お金を扱う立場ですから楽な仕事とはいえません。

小学校PTAの役員・専門委員長

PTAには複数の専門部があり、それぞれに専門委員長がいます。専門部の委員長のみがPTA役員の本部に在籍するケースが多く、専門部と本部それぞれの会合や行事に参加する必要がでてきます。専門部を取り仕切る必要もあるため、専門委員長の仕事は決して楽なものとはいえません。

専門部・学級委員

学級委員とは、クラスのPTA会員をまとめるリーダー的役割です。学年やクラスの行事、懇談会などを取り仕切る仕事があります。クラス単位の仕事を行うことが多いため、専門委員長やPTA三役ほど忙しい仕事ではないといえるでしょう。

専門部・広報委員

専業主婦

30代

広報委員になる人がいなくて、仕方なくなりました。結果、ものすごく忙しかったんだけど、行事に写真撮影とかでかなり関われて楽しかったです。子供の成長を間近でみられました。次ももし役員をやるなら、広報委員がいいかなと思ってます。

広報委員とは、PTA広報誌などの発行を行う委員会になります。行事の取材や写真撮影を行う場合もあり、広報誌の発行頻度によってはかなり忙しくなるケースもあるでしょう。

専門部・保健体育委員

保健体育委員は、運動会や給食に関する仕事を行う委員会です。運動会の準備や当日の手伝いなどもあり、行事の際には忙しくなります。また、給食の試食会を行う場合は、保健体育委員が手伝うこととなります。しかし、行事がない時は仕事が少ない委員会でもあるので、比較的楽な仕事といえるでしょう。

専門部・ベルマーク委員

パート

30代

うちの小学校ではベルマーク部がダントツ人気でした。集まる日もあらかじめ決まっているので、仕事している保護者でもやりやすいんだよね。役員やるときも絶対ベルマークがいいなと言ってるママ友は多いよ。

ベルマークの収集や仕訳などを行うのがベルマーク委員会です。作業自体は細かいですが、比較的簡単な仕事で集まる回数も少ないため、保護者にとっては楽な委員会といえるでしょう。ベルマーク委員の人気が1番高いという小学校も多くあるほどです。

専門部・地区委員(郊外、地域、安全委員)

専門部の名称は小学校によって異なりますが、街頭指導や安全パトロールを行うのが地区委員や安全委員です。PTA会員と日程を割り振りして行うので回数自体は多くありませんが、早朝から行う必要があるため人によっては大変な仕事といえるでしょう。

PTA役員に関する体験談

PTA役員については、やはり実際に体験した先輩ママたちの体験談がとても参考になります。ここでは、PTA役員のよかったこと大変だったことに分けて、ママたちの体験談を紹介していきます。

(小学校の行事については以下の記事も参考にしてみてください)

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良かったこと

パート

30代

PTA役員になると小学校へ行く機会が増えるので、子供の学校での様子を知るいい機会になった。また、子供もママが小学校のために仕事しているのが嬉しかったみたい。PTA役員を引き受けたことで、先生とも良好な関係が築けた気がします。

専業主婦

20代

PTA役員はくじ引きで仕方なくって感じだったんだけど、結果小学校のいろんな学年にママ友ができて楽しかった。行事もPTA役員として参加することで、さらに楽しむことができたよ。PTA会員なだけではこんなに楽しい経験はできなかったと思う。

PTA役員をやってみて「楽しかった」や「良いこともあった」というママの体験談も多くあります。小学校へ行くことで子供の様子が知れたり、ママ友が増えたことが嬉しいという声もあります。

事務

30代

クラスのママ以外にも知り合いが増えて、小学校の外での行事とかいろいろな情報が入りやすくなった。小学校についての噂話とかも多いし、何かと小学校についてくわしくなれてよかったと思う。ママ友も新しくできました。

パート

20代

PTA役員をやった時、子供がとにかく嬉しそうにしてくれたのが良かった点かな。小学校にママがくるのはすごく嬉しいみたい。あと、ママが仕事する姿をみられて新鮮だったみたいで、その点は良かったなーと思います。あと、行事の大変さとかもわかって真剣に参加できるようになった。

PTA役員の良い面に目を向けると、役員になることも案外悪くないのかもしれませんね。

大変だったこと

会社員

40代

平日に小学校へ行かなければいけないことが多く、仕事を休む必要があった。仕事を休んでまで参加しているのに、ダラダラ拘束時間ばかり長くて有意義に時間を使えていないと感じた。もうPTA役員はやりたくないなと思いました。

事務

20代

もともとママ友同士の付き合いが苦手だったので、PTA役員になってクラス以外の保護者とも付き合わなきゃいけないのが大変でした。PTA役員同士のLINEもひんぱんだし、部会の時にはダラダラとママたちのおしゃべりが続くし。もう勘弁です。

やはり「PTA役員が大変だった」というママたちの声も多いです。小学校へ行くために時間を取られることや、ママ同士の付き合いなど、負担も多いのは確かですよね。

パート

20代

小学校の行事の時、仕事に追われて子供の様子をしっかり見られなかった。あと、行事の準備もすごく大変で、家に持ち帰ってやることもあった。小学校の行事は普通の保護者として参加するのが1番だなと思いました。

専業主婦

30代

PTA役員になったけど、正直仕事内容は何もわからない状態だったので効率も悪くて本当に大変だった。PTA会員の人たちもイライラしてるし、雰囲気も悪くなるし…。何もわからない人をくじ引きでPTA役員とか部長にするのはどうなんだろうと思う。

今はだいぶ改善されてきたけど、本当につらかったよ。

「効率が悪い」や「行事が大変」などの声もありますが、この部分を改善するためにPTA活動自体が見直されている小学校もあるようです。

PTA役員勧誘の絶対上手くいく断り方の『裏技』

小学校のPTA会員にはなっても「PTA役員は絶対にやりたくない」という考えのママもいますよね。そのような場合、どう断るのが1番よいのでしょうか。ここでは、理解されやすい断り方やその理由と、絶対うまくいく断り方の裏技について解説していきます。

(小学校については以下の記事も参考にしてみてください)

小学校1年生の1日とは?登校〜下校までの時間割例、親の準備や注意点も紹介!

妊娠中や小さい子供がいる

PTA役員を断る時に理解してもらいやすいのが「妊娠中」や「下に未就学児がいる」ケースです。妊娠中は体調も安定せず、PTA役員の仕事をこなすことが難しいことが考えられます。そのため、妊娠中である場合は、PTA役員に勧誘された時点でしっかり「妊娠中である」ということを伝えるとよいでしょう。

また、同様に小さい子供や赤ちゃんがいる場合も、預けられる人が近くにいないとPTA役員の仕事に支障をきたす可能性がありますよね。この場合も、PTA役員決めの時に理由を伝えて断ると、クラスのママたちに理解されやすいといえるでしょう。

持病があり体調が優れない

持病があって体調が安定しないという理由も、PTA役員を断る時に受け入れてもらえやすいです。いつ体調が悪くなるかわからない状態だと、PTA役員の仕事をこなすことは難しいですよね。クラスのママたちに自分の持病について話して断るのは気がひけるという場合は、クラスの担任に相談してみてもよいでしょう。

母子家庭・父子家庭である

母子家庭・父子家庭の場合も、1人にかかる負担が大きいためPTA役員を断っても受け入れてもらいやすいといえるでしょう。この場合は、実家で同居ではなく子供と暮らしているケースに限られます。1人親の場合、まわりに協力してくれる人がいなければ小学校の行事やPTA役員の仕事をこなすことは大変ですよね。

PTA役員を断るときは、正直に1人親であることを伝えるとクラスのママたちも理解してくれることでしょう。ただし、最近は1人親も増えてきているため、この理由で断れるかどうかは小学校にもよると考えられます。

PTA活動を理解していない、必要ではないと思っている

昨今、PTA活動の意味やPTA自体の有無が問われやすくなっており、断る時に「PTA活動を理解していない」や「PTAは必要ないと思っている」という理由を伝える保護者もいます。この断り方は裏技になるため、クラスの保護者からは浮いてしまう可能性もありますが絶対にうまくいく断り方ともいえます。

PTA役員は悪いことばかりじゃない

今回は、小学校のPTA役員についてくわしく紹介しました。どうしても保護者からは煙たがられてしまうPTA役員ですが、その仕事や活動、行事などを通して得られることもあり、決して悪いことばかりではありません。何も知らないうちから拒否するのではなく、子供の小学校のPTA役員について理解する気持ちを持ってみてはいかがでしょうか。

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