1歳児の離乳食の量は?完了期に使う食材など進め方のコツ、食べない時の対処法も
自分で食べれるようになる1歳児の離乳食は、どれくらいの量にすればいいのでしょうか。ママも悩むところです。離乳食の量、完了期に適した食材と進め方、手づかみ食べをさせるポイント、食べない時の対処法など1歳児の離乳食について説明します。参考にしてください。
食事の時間を楽しくしましょう。
離乳食の時間を大人も楽しく過ごすことで、赤ちゃんにとっても食事の時間が楽しくなります。赤ちゃんがなかなか離乳食を食べてくれなかったり、食べ物をまき散らすこともあります。ママにとってはついつい必死な時間になりがちです。しかし、赤ちゃんの食事は上手くいかないものと割り切って、食べる時間は楽しい時間だという意識で臨みましょう。
1歳児の離乳食の手づかみ食べをさせるポイント
「食べること」に慣れてきた離乳食完了期は、自分で食べるということに移行する期間でもあります。道具を使って食べる練習をする前に、手づかみ食べをしていきましょう。自分で食べ物を口に運ぶという経験が大切です。そんな手づかみ食べのポイントについて紹介します。
手づかみしやすいメニュー
まずは、赤ちゃんが手づかみしやすいメニューを用意しましょう。おにぎりやロールサンド、果物などは、サイズの調整もしやすく、手づかみで食べやすくなります。
片付けやすい環境をつくる
片付けやすい環境をつくっておきましょう。赤ちゃんが手づかみ食べを覚え始めると、その分食べ物を落としたり、まき散らしたりという機会も増えます。食事を始める前に、床にシートを敷くなどして対策を立てておきましょう。
床にシートを敷き、こぼしても大丈夫な環境を作っておくと、赤ちゃんが食べ物を投げても、ママには心の余裕が生まれます。赤ちゃんが上手に食べられないことを理由に、すぐに食べ物を取り上げると、食に関する関心も薄くなり、手づかみ食べの練習もはかどりません。
1歳児が離乳食を食べない時の対処法
1歳は離乳食に慣れてきたとはいっても、赤ちゃんの気分次第では全く食べてくれないときもあります。そんなときの対処法をいくつか紹介します。
赤ちゃんのしたいことをさせる
赤ちゃんのしたいことをさせましょう。
1歳の赤ちゃんは好奇心が高まり「自分で食べものを掴(つか)みたい」「ママやパパのように道具を使いたい」という気持ちが出てきます。赤ちゃんにとって難しいことは時間もかかるでしょう。つい避けたい気持ちにもなりますが、好奇心が出てきたことが重要です。赤ちゃんが食べ物をこぼしても、赤ちゃんがしたいことができるように時間をとってあげましょう。
食事前にたくさん遊ぶ
空腹感を与えるためにも、食事前にたくさん遊びましょう。赤ちゃんは大人のように、この時間に食べなければいけないという概念がありません。食事のリズムを大人が整えてあげるためにも、離乳食を食べやすいように空腹感を作りましょう。
このため、食事の時間にお腹が空きやすくなるように、たくさん遊ぶといいでしょう。
時間を決めて食事を終える
赤ちゃんがいつまでも離乳食を食べないときは、時間を決めて食事を終えましょう。赤ちゃんはまったく食べる気が起きないときがあります。そんな時にメニューや食べさせ方などで多くのママが悩みます。しかし、理由がなく離乳食を食べたくないときもあるのです。
気持ちを切り替えるためにも、ある程度時間がたったら食事を切り上げましょう。
1歳児の赤ちゃんの離乳食を進めよう
1歳の離乳食は、離乳食に慣れてきたものの、好奇心旺盛になるからこそ大変なこともありますよね。気負い過ぎず、赤ちゃんのペースとママのペースを大切にしながら進めていきましょう。
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