2歳になったらできること。言葉・運動・生活面など発達段階の目安を紹介

2歳になるとどんどんできることが増えてきます。その半面、他の子と比べて「なんでうちの子はできないの」と悩むママもいるでしょう。2歳児の<生活><言葉><運動>別に発達段階の目安と個人差について、先輩ママの体験談を交えて紹介します。参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 2歳児の発達段階はどれくらい?
  2. 2歳になったら《生活面》でできること
  3. 2歳になったら《言語面》でできること
  4. 2歳になったら《運動面》でできること
  5. 2歳はイヤイヤ期?育児に対する悩みは?
  6. 2歳児のころから親がやっておくべきこと
  7. できなくても大丈夫!焦らないで

YOTSUBA専属ライター

30代

以前は公園に行っても大人ばかり気にしていましたが、お友達が気になるようになってきたようです。まだ一緒には遊べませんが、持っていたおもちゃを渡そうとする姿も見られるようになってきました。

まだ子ども同士で一緒に遊ぶとまではいきませんが、少しずつお友達と関わろうとする様子が見られ始めます。

2歳の《生活面》の発達の特徴

2歳の《生活面》の発達の特徴は、少しずつ自分の身の回りのことを自分でする能力が身についくることですす。1人でやらせると時間がかかってしまうので、つい手を出してしまいがちですが、できることが増えるように見守ることが大切です。自分でやりたいという気持ちも強くなる時期なので、子どものやる気を応援してあげましょう。

2歳になったら《言語面》でできること

2歳ごろは言葉の爆発期と呼ばれ、発語と言語理解がともに急成長して、言語能力がぐんと上がるのが特徴です。簡単な会話もできるようになり、言葉でのコミュニケーションが楽しくなってくるでしょう。

2歳の《言語面》でできることの目安

2歳の《言語面》でできることの目安は次のようなことです。

・2語文(にゃーにゃー、いたなど)を話す
・2語文を繰り返す
・「おいしいね」など共感の表現ができるようになる
・少し会話ができるようになる
・挨拶ができる
・もう少し、もう一個が分かるようになる
・大きい小さいが分かる
・長い、短いが分かる
・鼻や歯がどこか聞くと指差しできる

2語文を話せるようになる

2語文を話せるようになります。名詞の他に動詞や形容詞なども話すようになり、話す言葉が一気に増え言葉の成長が著しい時期です。今まで「にゃーにゃー」「ブーブ―」など1語のみだった言葉が「にゃーにゃー、いた」など2語つなげて話すことができるようになるのが特徴です。

YOTSUBA専属ライター

30代

2歳を過ぎて、2語文を話すことが増えてきました。「牛乳、ちょうだい」とほしいものをしっかり伝えてくれるようになりました。

「長い電車だね」というと「ながい、でんしゃ」と言うなど、ママやパパが言った2語文を繰り返して言うことも増えます。また「おいしいね」など、ほかの人に対して共感を得ようとする表現も見られるようになり、コミュニケーションをとろうとする姿が増えてきます。

言語理解がさらに進む

言語理解する能力がさらに進みます。もう一個やもう少しということの意味が分かるようになり、大きい、小さいや長い、短いといった違いも理解できるようになるでしょう。また、目、口、耳だけでなく、歯やへそ、爪などの体の細かい部位の名前も分かるようになります。

YOTSUBA専属ライター

30代

「おへそどこ?」と聞いたら、服をめくって「へそ!」と教えてくれるようになりました。「ママのへそ」「パパのへそ」と言って、みんなのおへそを指さして大笑いしています。

言語の発達は、理解と発語は別に考える必要があります。まだ言葉で言えなくても「どちらが大きい?」と聞いて指差しで答えられれば理解できているということです。まだうまく話せなくても、大人の言っていることをよく理解できるようになってきます。

少し会話ができるようになる

簡単な質問に答えるなど、少しずつ会話ができるようになります。自分の名前を呼ばれて返事ができるだけでなく、自分の名前をフルネームで答えたり、年齢を聞かれて答えることもできるようになります。

女性

30代

やっとフルネームを言えるようになった!かなり誘導必要だし、なぜか自分の名前に「くん」付けしてるけど。なんかどんどんベビーからキッズに成長しているんだなと実感しました。