2歳になったらできること。言葉・運動・生活面など発達段階の目安を紹介

2歳になるとどんどんできることが増えてきます。その半面、他の子と比べて「なんでうちの子はできないの」と悩むママもいるでしょう。2歳児の<生活><言葉><運動>別に発達段階の目安と個人差について、先輩ママの体験談を交えて紹介します。参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 2歳児の発達段階はどれくらい?
  2. 2歳になったら《生活面》でできること
  3. 2歳になったら《言語面》でできること
  4. 2歳になったら《運動面》でできること
  5. 2歳はイヤイヤ期?育児に対する悩みは?
  6. 2歳児のころから親がやっておくべきこと
  7. できなくても大丈夫!焦らないで

2歳の《運動面》の発達の特徴は、階段を昇ったりジャンプしたりと色々な動きができるようになり、自分の思った通りに体を動かすことができるようになってくることです。しかし、動きが活発になる分事故につながる危険も増してくるので注意が必要です。

YOTSUBA専属ライター

30代

二段ベッドのはしごを昇れるようになりましたが、踏み外して落下。頭を思いっきりぶつけてしまいました。できることが増えたのは嬉(うれ)しいけど、その分危険がいっぱいで大変です。

動きが活発になる2歳児には安全に遊べる環境を用意してあげて、思い切り体を動かす時間を作るようにしてあげましょう。

2歳児は手先も器用になってくるので、遊びの幅もぐんと広がります。お絵描きや積み木なども上手になってくるので、手指の運動発達を促す遊びも積極的に取り入れたい時期です。

2歳はイヤイヤ期?育児に対する悩みは?

2歳ごろになるとイヤイヤ期という反抗期が始まります。魔の2歳ともいわれ、子育てに悩むママやパパが多い時期です。2歳の育児でみられる悩みについて紹介します。

イヤイヤ期!癇癪が大変

2歳になると自己主張が強くなってなんでも「イヤ」というようになります。床にひっくり返って癇癪(かんしゃく)を起して手が付けられなくなることもしばしばあり困ってしまいます。

女性

30代

自動販売機の前で毎回「買って―」と泣き叫んでいます。自動販売機をどうかこの世からなくしてと神様に願ってしまいます。

女性

30代

とにかく服を着たくない、脱ぎたくない。家にいる時はいいけど出かける時は本当に困ります。寝ている無防備状態の時にパパがすばやく着替えさせてなんとか対処しています。

なんでも「イヤ」と言って癇癪を起されてしまうとママやパパはどう対処したらよいか悩んでしまいますが、イヤイヤ期は成長の証です。気持ちをそらせるなど工夫をしながら上手に付き合っていきましょう。

(イヤイヤ期の対処方法については以下の記事も参考にしてみてください)

「魔の2歳児」とは?パターン別イヤイヤ期の対処法と育児のコツは?

なんでも自分でやりたがる

2歳ごろはなんでも自分でやりたがるのが特徴です。できることも増えてきますが、まだ上手にできなくて時間がかかってしまうことも多く、イライラしてしまいがちです。つい手を出したくなってしまいます。

女性

30代

靴を自分で履こうとして、履けなくて怒る。手伝っても怒る。色々面倒くさい時期ですが、ちょっとやりたいことを2分くらいやらせてあげると満足します。

自分でやりたいという気持ちは成長を後押ししてくれる大切な原動力です。自分でやらせると時間がかかって大変ですが、できるだけ手は出さずに応援してあげましょう。繰り返すことでさまざまな能力が発達して、できることが増えてきます。

トイレトレーニングを始める時期

2歳になると、おしっこが出る前に知らせられるようになってくるので。トレーニングを始める時期です。ただ、トイレトレーニングは失敗すると後片付けも大変なので、トイレトレーニングがなかなかうまくいかないと悩むママもたくさんいます。

会社員ママ

30代

トイレトレーニングをはじめて3カ月経つけど、いまだに失敗。おもらしの連続です。パンツの洗濯と床掃除が大変です。

トイレトレーニングがうまくいかないと「どうしてできないの」とつい怒ってしまいがちです。失敗を怒るのではなく、上手にできた時にたくさんほめてあげることが成功のコツです。子どもの「自分でやりたい」という気持ちをうまく生かして、子どものペースで焦らず進めてあげるといいですね。

(トイレトレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください)