【初心者向け】アウトラインステッチの手順やコツは?解説動画あり!

刺繍の基本ステッチのひとつ、アウトラインステッチ。図案の輪郭(アウトライン)を刺す時に使う初心者も挑戦しやすいステッチです。シンプルなだけにアラが目立つのが悩みどころ。曲線の縫い方など美しく仕上げるコツをマスターして、ワンポイント刺繍から始めませんか?

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Contents
目次
  1. アウトラインステッチとは?
  2. 刺繍糸を準備する
  3. アウトラインステッチの基本手順
  4. 曲線をアウトラインステッチで刺繍するコツ
  5. アウトラインステッチの曲線でよくあるお悩み
  6. 基本と曲線ができれば色々な図案にトライ!
  7. 刺繍する布や糸でイメージが変わる

カーブは細かく

急なカーブを刺繍する時は、徐々に針目を小さくすると自然なカーブが描けますよ。

針目の長さの目安

針目の長さの目安は、3本取りの場合は、3から5mm。4本取りの場合は、6から8mm。6本取りの場合は、10mmくらいを目安にします。刺繍のイメージに合わせて刺繍糸の本数やステッチの幅を調整してくださいね。

アウトラインステッチの曲線でよくあるお悩み

色々な図案に挑戦していくと、やり方が分からず手が止まる事があるかと思います。よくあるお悩みポイントの解決方法をご紹介します。

通常の方法で刺しにくい場合

基本通りに刺しても、どうしてもきれいなカーブが描けないとお悩みの場合、こちらの動画のやり方も参考になさってください。私はこちらの刺し方を参考にして、綺麗なカーブを描けるようになりました。

丸いアウトラインステッチの刺し終わり方

ぐるっと一周回って刺繍する場合の刺し終わりはどうするんだろう?初心者の方ならやり方に迷いますよね。意外と簡単です。最後の一目を刺すときに最初に刺した目の外側から針を出して刺すと綺麗に一周つながります。

ローマ字のSなど曲がる方向が変わるときは?

ローマ字のSなど途中でカーブの向きが変わる場合、刺す方向は変えず流れに沿って刺します。仕上がりがねじれている縄状になれば正解です。

基本と曲線ができれば色々な図案にトライ!