ジップロックで電子レンジや湯煎OK?シリーズ別に出来る事や注意点を紹介!

キッチンでは定番のジップロック。食品の保存にジップロックは大変便利ですが「ジップロックに入れたままレンジで温められるの?」と疑問に思った方もいるのでは?そこでバッグタイプやタッパータイプなどシリーズ別に冷凍・解凍・レンジ加熱・湯煎がどこまでOKか解説します。

( 2ページ目 )
Contents
目次
  1. 定番キッチングッズのジップロック
  2. ジップロックの種類
  3. キッチンでジップロックが大活躍なワケ
  4. ジップロックは電子レンジで使えるの?
  5. レンジでジップロック*バッグタイプ
  6. レンジでジップロック*タッパータイプ
  7. ジップロックは湯煎できるの?
  8. ジップロックは洗って再利用できる?
  9. 【番外編】ジップロックの活用法
  10. ジップロックを上手に使ってラク家事しましょう

キッチンで大活躍のジップロック。調理済みのおかずをジップロックで食べる分だけ小分けにして冷凍しておけば、調理しないで温めるだけですぐに食べられるので家事も楽になりますよね。家事の負担を減らすための食品ストックの知恵がSNSでもたくさん見られますよ。使いかけの野菜類も密閉性の高いジップロックに入れておけば鮮度も保てます。

バッグタイプのジップロックはお肉や魚などの漬け込み調理にも便利です。ラップだと心配な汁漏れもジップロックなら心配ありません。あらかじめ味を付けて袋のまま保存しておけば良いので調理する時も火を通すだけOK。下ごしらえだけしてしまえば良いので、家事の時短につながる真似したい知恵ですよね。

(食品の保存方法については以下の記事も参考にしてみてください)

コストコさくらどりがコスパ最高!胸肉・もも肉の保存方法やレシピ動画も!
【コストコのBLTハイローラー】美味しい食べ方&レシピ!冷凍保存の方法も

ジップロックは電子レンジで使えるの?

とても便利なジップロックですが、調理の際にジップロックは電子レンジでそのまま使えるのか気になりますよね。調理済みの食材を袋のまま温められたら洗い物が減り家事がもっと楽になりそうですが、ジップロックが溶けるという失敗をしてしまった方もいるのでは?実際の所はどうなのでしょう?ジップロックの種類別に電子レンジの利用についてみていきましょう。

レンジでジップロック*バッグタイプ

バッグタイプはもちろんどの袋でも常温・冷蔵は可能です。電子レンジで使用できるかどうかというと、バッグタイプの種類によっても違いがあります。冷凍にも使える「フリーザーバッグ」「スタンディングバッグ」「イージージッパー」は耐熱温度が100度までとされていますのでレンジで加熱することによって、袋が溶ける恐れがあります。

レンジは解凍までOK!レンジ加熱はNG!

レンジで加熱するには耐熱温度が140度以上の物でなければなりません。そのため耐熱温度が100度の袋は溶ける可能性があり食品に付着したりレンジ内に漏れ出る恐れもあるので避けた方が良いでしょう。耐熱100度のバッグタイプはレンジで解凍までならOKとされています。レンジで解凍する際は密閉されたままではなく、袋の口を少し開けてください。

レンジで温めは容器をうつしかえるのが安全

こういった理由からレンジでの加熱は避け、バッグタイプの中身を温める際は解凍し別の容器にうつしてから温めるのが安全です。ただし、解凍にも注意が必要な場合があります。カレーなど油分の多い物は解凍でも高熱になり袋が溶ける恐れがあるため油分の多い物は、流水解凍か自然解凍をした後、別の容器に中身をうつしてから温めるのをおすすめします。

レンジでジップロック*タッパータイプ