モダンな神棚＊おしゃれなおすすめ15選＆祀り方の実例集！洋風の部屋にも！

神棚があれば、初詣でいただく御札（おふだ）を納められるけれど、神棚なんて、マンションに設置できないし、おしゃれじゃないと思われる方は多いのではないでしょうか。我が家もマンション暮らし。洋風なお部屋に神棚なんてと思っていました。神棚とは、本来どのような物なのでしょうか。後半では、生活に合わせて進化しているおしゃれな神棚もご紹介します。

九州の祖母の家には、神棚がありました。和室の箪笥の上に、小さな神社のような神棚があり、商売人で信仰深かった祖母が、神棚の前で毎日手を合わせ、感謝やお願いや些細な出来事まで報告していました。「神様にお願いしちょったかい、もう大丈夫やが」と九州弁で祖母に言われると、何故か安心しました。神棚に向かうことは、祖母の生活の一部でした。

神棚とは、神様がやどる場所。神社でいただいた御札（おふだ）を納め、お祀りする場所です。家の中に小さな神社のようなイメージでしょうか。身近なところで思いつくのが初詣の御札（おふだ）。初詣でいただく御札（おふだ）も神棚に納めて大切に祀ることができます。最近、御札（おふだ）を納める神棚は、おしゃれなインテリアとしても注目されています。

神社については以下の記事も参考にしてみてください。

次は、神棚の種類や祀り方についてご紹介します。どんな飾りがあるのか、何をお供えしたら良いのか、お掃除はどうするのかしらと、初めて神棚を取り入れようと考えたとき、分からないことが多いですよね。基本的なことを紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

神棚は、棚板を設置するだけではなく、宮形（みやがた）という神殿を据え、そこに御札（おふだ）を納めます。宮形にも種類があり、御札（おふだ）を納めるスペースが1つの物を一社宮、3つあるものを三社宮、というように区別されています。宮形の事を神棚と表現することもあるのですが、本来は別の物を指します。最近は、簡易型のおしゃれな宮形もありますよ。