着床時期はいつ?症状はある?着床後の体調変化とは?
【医師監修】着床したら妊娠の成立だけどその着床時期はいつか、着床後の症状はあるのか気になりますよね。着床は妊娠に至る時の現象ですので意外と知らない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、着床の時期はいつなのか、その後に感じられる症状などについてご紹介します。
胚移植が終わって、安静中。無事に着床しますように(∪人∪)
— シオン (@ponpen1109) October 24, 2011
妊娠に至らなかった場合には「私が動き過ぎていたせいで…」と自分を責めてしまう事もあるかもしれませんが、この時期に動き過ぎたからと言って着床出来なかったわけではありません。着床前の受精卵は、ふかふかの子宮内膜の中で浮かび外部の衝撃から守られていますので、ちょっとやそっとの事では問題ありません。
しかし、体外受精などの高度不妊治療をしている人は子宮内膜の環境が整っておらず、不安定な状態である事も多いです。人によっては「徒歩はいいけれど自転車の乗車は避けるように」と言われる事もあります。もし着床後の行動に不安を感じるのであれば医師に相談してみましょう。
(着床後については以下の記事も参考にしてみてください)
着床中の時期に感じられる症状とは?

着床症状を感じて妊娠を知る人もいると聞けば「私も着床症状を感じ取りたい!」と思いませんか?そんな方の為にここでは着床の際に感じられる症状についてご紹介します。着床症状にはどのようなものがあるのかしっかり覚え、皆さんも着床時期に「着床症状かも?」と感じ取れるようになりましょう!
着床症状はどんなもの?いつから感じられる?

着床症状で一番多く言われるのが下腹部のチクチクとした痛みです。このチクチクは受精卵が内膜に根を張る時の痛みと言われており、体調変化に敏感な人であれば着床開始直後に気付く事が出来ます。着床症状にはその他にも以下のようなものがあります。
●おりものが変化する(量が増える・さらさらになる)
●胸の違和感(乳房の張り・痛み)
●腰・骨盤が痛む
●高温期の体温がさらに上がる
女性(妊活経験有)
40代
おそらく着床が始まったんじゃないかと思う日に子宮がチックンと痛みました。ほんの一瞬でしたがあれが着床痛だったんだと思います。
着床することで体内のホルモンの量が増え、体に何らかの変化が表れる事が多いです。しかし、これらの症状は生理前症状と似ている部分もありますので、普段生理前症状を感じている方は判別するのが難しいかもしれませんね。
体温が下がるのも着床症状って本当?
着床時期には体温が下がる事も稀にあり、この現象を「インプランテーションディップ」と表現します。インプランテーションディップは日本ではあまり認知されていませんが、海外では広く知られている着床症状です。また、海外では妊娠成立との関係性について研究が進んでおり、体温の降下は着床によるものと言われています。
インプランテーションディップの場合による体温の降下は長くても2日で、多くの人の場合は翌日には元の高温層の体温まで戻ります。高温期中に低体温並みの体温まで下がってしまうと落ち込んでしまいますが、インプランテーションディップという可能性もあるという事を覚えておきましょう。
カズヤ先生
産婦人科医
着床と、それによって起こる身体症状に関しては明確なものがないのが現状です。 妊娠の有無は着床による症状はあまり気にせずに妊娠検査薬で確認するのがベターです。
(インプランテーションディップについては以下の記事も参考にしてみてください)
出血症状は着床のサイン?出血はいつ起こる?
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