元カノを忘れられない男は意外と多い…！彼らの心理＆振り向かせ方！

「ツァイガルニク効果」とは、達成した物事よりも、達成できなかったり中断したりした物事の方がより記憶に残りやすいという現象のことです。覚えているだけであれば良いですが、思い起こすたびに「ああしていれば別れずに済んだかも」というように後悔の念が募ってしまうと、辛い気持ちと未練が増してしまいます。

これは元カノへの気持ちが消えないというより、新しい恋愛へのやる気が無い状態です。誰かとカップルになるためには、努力を含めてあらゆる過程を経なければなりません。

これを億劫に感じると、元カノと復縁した方が楽なのではという考えになる場合があります。実際のところ別れた相手と復縁して良い関係を保てる確率は低いのですが、結果的に元カノを思い出す機会が多くなり、忘れられなくなってしまいます。

元カノを忘れられなくても新しく彼女を作ったり、結婚したりする男性は相当数います。彼氏が元カノを忘れられないでいると思うと、複雑な心境ですよね。

今は別の交際・結婚相手がいるのに元カノを忘れられない理由としては、先ほど紹介した男性の心理1～8のいずれかに当てはまるでしょう。忘れられないといっても、思い出として大切にしている場合から復縁を望む場合まで、その程度は様々です。問題になるのは、思い出として整理できず未練を引きずる場合です。

元カノを思い出に昇華できない原点の1つは、「今でも元カノが一番好きな女性である」ということです。中には、未練を断ち切るために別の女性と付き合ってみるという男性もいます。実際それで忘れられる男性も多いです。

しかし忘れられなかったということは、今の彼女と比べて「やっぱり元カノが良かった」と思うということです。彼氏がこんなことを考えていると知ってしまったら、憤慨ものですね。

更に「復縁」を考え始めてしまうと、思い出として整理することができなくなります。

別れた時は未熟だった自分でも、当時より成長した今なら見直してもらえるかもしれない。そんな風に考えると、復縁できる可能性があるように感じられてきます。この場合は未練が大きすぎて、今の相手にとっては辛い話です。

結婚していて簡単には復縁できないという場合でも、結婚相手に内緒で体の関係だけ持ちたいと考える男性もいるようです。妻との体の相性がいまいちで悩んでいる人に多くみられます。結婚しているから復縁は無理、でも関係は持ちたいという自分本位な考え方であり、妻のことも元カノのことも考えていないパターンですね。

更に同じ職場や同窓会などで元カノに会う機会があると、未練を引きずりやすくなります。復縁の可能性を考える他、元カノが交際当時より素敵な女性になっていた場合は、純粋に悔しく思うこともあるようです。彼氏がまだ元カノと接点を持っていたら、注意が必要でしょう。

未練はあるものの、思い出として整理したいと考えている男性もいます。元カノからいきなり別れを告げられ、理由も知らされなかったような場合は、心の整理がつかないことがあります。復縁したいというよりは気持ちを整理するために、改めて話し合いの場を望む男性も多いようです。