妊娠初期の注意点・気をつけること!運動は?食べ物は?体験談多数!

【医師監修】赤ちゃんを授かったばかりの妊娠初期の妊婦さんは、嬉しい気持ちでいっぱいな反面、無事に育ってくれるかという不安もありますよね。この記事では食べ物や日頃の行動など、妊娠初期の注意点をまとめてみました。体調の変化に注意して、無理せずリラックスして過ごしましょうね。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 妊娠初期はいつから?
  2. もしかして妊娠?妊娠初期症状を見極めるには
  3. 妊娠初期は流産しやすいって本当?
  4. 妊娠初期の行動で注意することは?
  5. 妊娠初期は運動しても良いの?おすすめ運動方法と注意すること
  6. 妊娠初期の食べ物で注意することは?
  7. 妊娠初期、仕事は続けて良いの?
  8. 妊娠初期の妊婦さんたちの体験談
  9. 不安でいっぱいの妊娠初期、ストレスを溜めずに気持ちを楽にして過ごしましょう

妊娠初期はいつから?

妊娠初期という言葉をよく耳にしますが、一体いつからいつまでの期間を言うのでしょうか?こちらでは妊娠週数の計算の仕方などを説明します。

妊娠週数はどのように計算すればよいの?

妊娠週数は生理開始日を基準に計算していきます。最後の生理が始まった日を妊娠の0週0日目とし、1週を7日、1ヵ月を28日(4週)として数えます。早産などの場合を除いて、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる期間は約10か月(280日±15)ほどです。

妊娠初期はいつからいつまで?

妊娠期間は3ヶ月ごとに初期、中期、後期と3つの期間があります。妊娠週数が4週目~15週目までを妊娠初期、妊娠週数が16週目~27週目までを妊娠中期、妊娠週数が28週目~39週目までを妊娠後期です。 

もしかして妊娠?妊娠初期症状を見極めるには

妊活中のほとんどの女性は、少しの体の異変にも「もしかして妊娠かも?」と敏感になってしまうでしょう。ここでは起こる可能性が高い妊娠初期症状について説明します。

妊娠初期症状の見極め方【妊娠初期症状が現れる時期】

妊娠週数は最終生理開始日の1日目から計算するため、この段階ではまだ妊娠しているわけでありません。実際に妊娠状態に入るのは、排卵が起こる妊娠3週からです。そのため、個人差がありますが妊娠初期症状があらわれる時期は、平均的には妊娠初期の4週目以降からと言われています。

妊娠初期症状の見極め方【妊娠初期症状の起こる理由】

排卵が起こると卵子が精子と出会って受精卵となり、子宮内膜に着床します。着床するとhCGホルモンと呼ばれるホルモンが生成されることで、ポカポカほてったり、眠気や疲れなど身体に異変が現れるのです。

またこの時期は「器官形成期」と呼ばれ、赤ちゃんの脊髄や脳などの中枢神経、臓器などが作られる期間でもあります。薬の服用には気を付けるようにしてください。薬の成分が胎児に影響を与えてしまうこともあるため、服用の際は主治医に相談するなど気を付けるようにましょう。

妊娠初期症状の見極め方【体の変化の特徴】

出る可能性が高い初期の症状をご紹介します。症状には個人差もあり、全ての妊婦さんに現れるとは限らないので、一つの目安としてご参照ください。