淑女になるための習慣＆心構え15こ！淑女のたしなみベスト10も！

エレガンスの語源は「選び抜かれること」。つまりエレガンスを目指すということは、誰からも選ばれる人物を目指すことです。そして淑女の基本はエレガンスな立ち振る舞い、そして見た目になります。

誰からも選ばれる人物になるためには、相手を不快にしないこと、そして相手に心地よさを与えられる人物になること。ですので、まずはヨレヨレの服や汚れた格好など不潔な印象を与える見た目は控えるようにしましょう。また、付けすぎた香水なども相手を不快にする原因になります。しっかり体臭をケアし、最低限の香水で済むようにしてください。

姿勢は、相手に敬意を表すための表現方法の一つです。どれだけ丁寧な言葉遣い、煌びやかな服装をしていても、だらけ過ぎた座り方、腰も背中も曲がった立ち姿では気品が宿りません。堂々と胸を張りし、背中をビシッと真っすぐにした威厳ある姿勢。それが淑女の特徴であり、当然のマナーです。

コツは、頭の中心が天井から糸で吊られているイメージから、上に引っ張り上げられるように頭を上げることです。

凛とした立ち振る舞いとは、どんなに高貴な相手であっても臆することなく、対等に話したり優雅に動いたりすることです。特に社会人ともなれば、目上の人や普段会うことのない役職の高い人に会う機会もあるでしょう。人脈を広げるチャンスを緊張で不意にしないためにも、普段からの立ち振る舞いから心構えを変えていきましょう。

淑女の基本は笑顔です。笑顔は相手に心地よさを与え、あなたの魅力を何倍にも膨れ上がらせるという特徴があります。しかし、だからといってずっと笑顔でいるのは危険です。たとえば、なにがあってもずっと笑顔の人物がいたとすれば、あなたはどう感じますか？きっとどことなく怪しく感じ、不信感が募るはずです。

真の淑女は笑顔だけではなく、時にキリっとした凛々しい表情も必要です。そうしたメリハリが、あなたを更なる高みへといざなってくれるでしょう。

真の淑女はその場のマナーだけでなく、ドレスコードなどのTPOをしっかり守ります。場所に関係なく自分の好きな服装やラフな格好をしていては、相手に心地よさを与えるどころか不快にさせてしまいます。しっかりとTime（時間）、Place（場所）、Occasion（場合）またはOpportunity（機会）を把握し、守るようにしましょう。

淑女になるためには、見た目や振る舞いだけをきちんとしても足りません。むしろ心の中でどう感じているのか、どんな風に考えているのかが一番重要です。淑女らしい心構えや習慣は、外見や立ち振る舞いにも強く影響するもの。逆に外をどれだけ着飾っても内面がズボラであれば、簡単に着飾りは崩れていくでしょう。淑女らしい優雅な性格を目指すことが大切です。