厄年の結婚は避けるべき？前厄・後厄は？本厄に入籍した人の実体験も！

厄年に結婚や入籍、結婚式はしてもよいのかと気になる方も多いのではないでしょうか。「厄年」というだけあって、身体的、精神的負担も多いのでは？と考えを巡らせる方も多いようです。今回は厄年の結婚や入籍についてご紹介します。

初めに「厄年の年齢って何歳？」「前厄・後厄っていつ？」ということについてご紹介します。ここでは平安時代から存在していた「厄年」の考え方をご説明します。厄年には〔前厄〕〔本厄〕〔後厄〕があるとされており、「本厄」の年齢が決まっています。

厄年の年齢は数えで算出します。昔は女性が妊娠してから出産するまでを1年と数え、産まれてすぐの子どもを1歳としていたようです。その名残が今なお残っています。

【男性】・・・25歳、42歳、61歳
【女性】・・・19歳、33歳、37歳、61歳

「前厄」とは「本厄」に入る前の年のことです。徐々に「本厄」に入っていく段階のようです。ということは、「厄年」は急になるわけではなく、先に「前厄」に入っていき、ゆっくりとそのときを迎えるのです。

「本厄」とは「厄年」のメインステージともいえるでしょう。平安時代にはすでに根付いていた考え方といわれています。〔本厄の年齢〕でご紹介した通り、どの年齢も人間の体と心の変化がある年（節目の年）のため、「自分の身体を労わりましょう。メンテナンスも大切ですよ。」といった意味合いから「厄年」というものが生まれたという説もあります。

「後厄」とは「本厄」から抜けた次の年のことです。徐々に「本厄」から抜けていく段階をさします。