富山の方言＆かわいい富山弁一覧！地元民の【動画】も！語尾が特徴的？

富山弁では「気の毒」に「ありがとう」という意味があります。したがって「ほんまに気の毒ちゃ」は「本当にありがとう」という意味です。「ありがとう」の代わりに「気の毒」という言葉を使えば、いつもより相手に「ありがとう」という感謝の気持ちが伝わるかもしれません。特に年配者はありがとうではなく、気の毒を使うので誤解しないよう気を付けましょう。

「なんちゅう」は「すごい」という意味です。したがって「なんちゅうおもしろいが」は「すごい面白いね」という意味の文章になります。「すごい」と言うより「なんちゅう」という言葉を使った方がより「すごい」というのが伝わる気がしますね。

「～があたる」は、富山弁で「貰う」という意味です。したがって「今日、給料があたるがね」は、標準語に翻訳すると「今日、給料がもらえる日だね」となります。つまり、サラリーマンやアルバイターが給料日に交わす会話ですね。

富山弁で「寂しい」や「物足りない」を意味する言葉が、「あいそむない」です。つまり、「会えないのは寂しいです」を富山弁にすると「会えんのはあいそむないちゃ」になります。「あいそむないちゃ」という言葉の響きがとても可愛いので、すぐに飛んで会いに行きたくなってしまうかもしれませんね。

「使っていいですか？」という質問に対して「つかえんよ」と返されてもガッカリしないでください。富山弁における「つかえん」は、「構わない」という意味です。つまり「つかえんよ」とは「使っていいですよ」という意味です。

先ほど紹介した通り「気の毒」は「ありがとう」という意味です。一方「まいどはや」には、「こんにちは」や「ごめんください」などの意味があります。つまり「まいどはやきのどくちゃ」は「いつもありがとう」という意味になります。家族などにありがとうの気持ちを伝えるときに使ってみてください。