富山の方言＆かわいい富山弁一覧！地元民の【動画】も！語尾が特徴的？

助詞の役割がある「～が」も富山県の特徴的な語尾の一つです。意味としては、標準語の「～なの」と同じです。普通の文脈だけでなく、疑問文にもそのまま使えます。「～が」は訛りのある鼻濁音で発声されるため、「～んが」と聞こえる特徴があります。

使い方：「何しとんが？」（何してるの？）

かわいい言葉の多い富山弁。そんな富山弁で告白したら成功率もあがりそうですよね。富山弁での告白フレーズをいくつか集めてみました。気に入ったものが見つかったら、ぜひ使ってみてください。

「あなたのことが、大好きなの！」と力強く告白する場合にはこちらがオススメ。大好きな彼や意中の男性に告白する際に、気持ちを上手く言葉にまとめられず告白が上手にできそうにない場合は、思い切って「大好きなが！」と言い切ってしまいましょう。一生懸命な告白がきっと相手の男性に届くはずです。

こちらは「好きになってもいいですか？」と少し気弱な感じの告白です。年上の先輩や憧れの男性に可愛らしく告白する際におすすめです。「好きになってもいいが？」という控えめで謙虚な告白に、男性はキュンとしてしまうでしょう。

「やっぱり好きだよ、この気持ちは本当だよ」と相手への気持ちをストレートに告白するフレーズです。「好きやちゃ」という富山弁らしい言葉で好きという気持ちを告白し「ほんとやち」でそれが嘘じゃなく真剣であることも伝えられます。こんな風に真剣に告白されれば、相手の男性もきっと嬉しいでしょうね。

個性的でかわいい言葉や面白い言葉の多い富山弁。そのような富山弁に慣れ親しんだ富山出身者が、標準語だと思って使用していた富山弁をご紹介します。

豪雪地方である富山では、冬の間は雪かきが必須です。富山出身者は、雪かきのことを「雪よかし」といいます。雪の量がとても多いので「かく」ではなく「よかす（どかす）」必要があるのでしょう。

「かきやま」は、標準語では「おかき」を意味します。富山県民にとっては「かきやま」は子供のころから慣れ親しんだお菓子です。そのため「おかき」ではなく「かきやま」を標準語だと思っているのかもしれません。

先ほど紹介しましたが「あたる」は「貰う」や「配る」といった意味の富山弁です。小学生のころから「プリントをあたる」など日常的に使っている言葉なので標準語だと思ってしまうのかもしれません。