妊娠後期はむくみやすい！原因と解消法は？妊娠中毒症の危険も！

マタニティヨガでは普段使わない筋肉をほぐすことができます。呼吸法やポージングにより血行が良くなるので、むくみ（浮腫）解消に有効です。ぜひ運動不足解消のためにも取り組んでみましょう。マタニティヨガをする時は、無理は禁物です。もしもお腹の張りがあったり、少しでも体調に異変を感じたりする場合は担当の医師に相談してください。

足を高く上げることもむくみ（浮腫）の解消に効果があります。寝るときやテレビを見ている時、休息をとる時などにクッションを利用して足の位置を高くしてみましょう。足がだるく感じる時にも高く上げることにより、だるさが緩和します。足を高く上げすぎて苦しくならないように気をつけて行って下さい。

体を冷やさないことも大事です。寒い冬はもちろんのこと、夏でも冷たい飲み物を飲んだり、エアコンの効いた部屋でじっとしていると体が冷えてしまいます。冷えは血液循環が悪くなるため、老廃物が滞りむくみ（浮腫）やすくなるため注意しましょう。

また、半身浴は血行を良くして体を温めてくれます。ぬるま湯にゆっくりとつかることで老廃物が排出され、むくみ（浮腫）解消に効果的です。

お風呂に入るのが大変な時には、手軽にできる足湯がお勧めです。大きめのバケツやたらいにお湯をいれて足を入れるだけで温まるので試してみてください。お気に入りのアロマオイルを入れれば、リラックス効果も期待できるでしょう。

塩分摂取に気をつけることも大切です。体は必要以上に塩分を摂取すると塩分濃度を薄めようと水分をためようとするためむくみ（浮腫）やすくなります。

インスタント食品や味つけが濃い物は塩分が高いので、喉が渇きやすく水が飲みたくなるので気をつけましょう。料理は素材の味をそのまま楽しんでみたり、レモンやお酢、香辛料などを使って薄味でも満足できるように工夫をしてみましょう。

食事にカリウムを取り入れましょう。塩分摂取に気をつかうのはもちろんです。しかし、どうしても塩分を摂り過ぎてしまった場合は、カリウムが塩分（ナトリウム）を尿とともに体外へ排出してくれます。

カリウムを豊富に含む食物は次の通りです。あさり、こんぶ、わかめ、納豆、とうもろこし、アボカド、ほうれん草、トマト、メロン、バナナ、スイカ、キウイ。とりわけ果物にはカリウムが多く含まれているので意識して食事に取り入れてみましょう。

むくみに効くお茶を飲みましょう。利尿作用のあるノンカフェインのお茶を飲むと、むくみ（浮腫）の解消に効果的です。、ドクダミ茶、ルイボスティ、黒豆茶、杜仲茶、柿の葉茶、ハトムギ茶、たんぽぽ茶、ごぼう茶などがあります。こまめに水分を補給して、老廃物をスムーズに排出しましょう。

また、むくみ（浮腫）の原因は体の水分です。しかし、水分を制限してしまうと、体は水分不足を補うために体に水分を溜め込もうとして逆効果になりかねません。むくみ（浮腫）や便秘になり、体に老廃物が溜まってしまう原因となるため、水分はしっかりとるようにしてください。

（緑茶ついては以下の記事も参考にしてください）